タロット柊

考えること、感じることの記録

1日(月)ペンタクルのナイト「未来につなぐ希望」

2019-04-01 18:06:44 | タロット2019・4月

今日(正式には1カ月後)は、日本に住む人にとっては節目の日。

元号を使っている国は日本だけなので、

日本に住んでいると、何かと元号とお付き合いがあるという意味で、

国籍問わず、かかわりがある。

 

一方で、

西暦の区切りは100年というスパンで世界共通だけど、

元号の区切りが持つ意味は、

日本に住む人、というよりは、

日本人という民族の、意識の根っこのような部分を表現するものかもしれない。

 

クイーンやキングのようにまで成熟しておらず、

かといってペイジのように、純粋なだけでもない。

ペンタクルのナイトは、まさに、今の日本人の意識にふさわしいカードなのかもしれない。

 

世界は、さまざまな意味で融合しているが、

それぞれの民族がもつ意識の根っこは、多様性を際立たせる尊いものだ。

だからこそ、

互いの独自性を理解し、

この世界をともに構成する一員として、

ペンタクルという意識の根っこを、どのように使うか、

あるいは、どのように生かせるかを見定めることが大切だ。

 

 

新しい元号施行まであと1カ月。

今は、ちょうど立ち止まりのタイミング。

 

これから、私たちは、誰もが当事者となり、

遠いところで起きているから、とか、

自分には関係ないから、ということでは済ませなくなる。

 

これから先、成熟した社会へと進化していけるのか、

それとも、さらに問題が噴出し、混沌とした時代を迎えるのか。

確かなことは何も分からずとも、

私たちが、確かな意識の根っこを持ち、

未来を描くこと、

未来につないでいきたいと思うこと。

この考えこそが、私たちの意識を成熟させ、

真に価値ある融合を生む。

 

ペンタクルのナイトがもつのは、

確かに未来につなぐべき希望だと、信じている。



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