九星気学という占いをご存じだろうか。
中国の、陰陽五行論から発展したものだが、
私はもともと、九星気学を使って占いをしていた。
その数年後、タロットに出会い、
今は、九星気学とタロットを占う内容によって使い分けている。
この二つの占いは、
発生の時期も国も全く違うが、
驚くほどの共通点がある。
占いによって言わんとすることが変わってしまうのはおかしいので、
当然と言えば当然だが、
二つを使って占うと、
その同調性にいつもうなってしまう。
例えて言えば、
ペンタクルのキングは八白土星を想像させる。
そう、まさに八白土星だ。
理想主義者でありながら、現実派。
いつも自信があるように見え、その言葉に説得力を持つ。
自己愛が強く、他者への寛容と無関心は紙一重だ。
八白土星とペンタクルのキング、ともに大地を司る。
大きく広がり、発展をもたらす意味を持つ。
そう、地に足がついた成功だ。
だが、
両者とも気を付けなくてはいけないこと。
自己愛だ。
これは過ぎるとやっかいだ。
周りが見えなくなり、
感情のままにものごとを判断するようになってしまう。
大地とのつながりが切れ、
気が付くと、いろいろなものを失ってしまう。
とはいえ、
あなたが何かの達成を思いカードをめくったのなら、
ペンタクルのキングは良い結果をもたらすと告げている。
嬉しいカードの一つだ。
だからこそ、
良い結果のあと、
必ずその成果を誰かに分かち合ってほしい。
自分だけにとどめず、広く、分かち合う心、
それこそが、
大地とのつながりを深める方法であり、
長く発展をもたらす秘訣だ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます