『三世代探偵団 次の扉に潜む死神』赤川次郎 著 角川書店
約10年ぶりに「赤川次郎さん」の作品を手にとりました。
一言で表現すると
やっぱり面白い!安定の面白さですね~
物語の主人公は、女子高生の天本有里
天才画家の祖母と、生活力皆無な母との三世代家族
三人のまわりに度々おこる事件や問題を
ユーモラスに時には熱く解決へと導くのです。
三人を取り巻く登場人物も、なかなか個性豊かで見逃せません。
もちろん、ミステリーなので
犯人を推理したり謎を解決しようとしながら
読み進むわけですが
恋もあり涙もあり
ちょっとドキドキしたり、期待したり、と
こちらも、途中で「しおり」を挟みたくない作品です。
続編として
命の旗がはためくとき
枯れた花のワルツ
どちらも
やっぱり面白い!!
のであります(笑)
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