4/29(月・昭和の日)30(火・国民の休日)には捨松さん来店!
6/8(土)9(日)本場結城紬の地機体験!
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春になって 色目の薄い着物を探したら
ちょっと前の着物が出てきまして 寸法が・・・
今度こそ、真面目にダイエットします。目標マイナス3キロ。
着物の寸法は プラスマイナス5キロ位は
なんとか目立たずに着ることが出来ますが
脇線の重なりが1寸近く離れてしまうと
さすがに寸法を変えて仕立て直さないとなぁ・・と感じます。
大きいのを巻きこむのはまだしも、
身幅が足りないとはだけやすいですし
見る方に あぁ太ったのね、と思われてしまう^^;;;
昔・・・戦前の写真などを見ると
着物の寸法も 結構ゆるやかで
多少 大きすぎたり小さすぎたりも気にせず着てるようですが
この頃は マイサイズ着物の着姿の美しさや着やすさを
優先することが増えています。
着物しか着るものの選択がほとんどなく
とにかく着ていればいい。という時代から
着物を着ることを選択する意味が変わってきました。
着物の仕立についても変化しています。
私が子供の頃、40年位前には
町内には 仕立の出来るおばさん(おばぁさん)が大抵いて
仕立もそこに頼んだりできました。
うちは 親戚に仕立士がいたので そこに頼んでましたけど
今より身近に仕立の出来る人が沢山いたのですね
その頃は 女並、という標準寸法がありました。
着物が日常着であった時代には
着物とは自分だけのものではなく
姉妹や親戚、近所の人にお下がりとして回して
自宅で解いて仕立直すのは当たり前のことでした。
誰にでもすぐ着れる寸法が重宝だったのです。
ちなみに、自宅で解くのが一般的だった頃には
着物の縫い目も解きやすい大らかなものでした。
現在の着物は「私」だけのものです。
せいぜい お嬢さんに譲るかも・・・程度。
最初に仕立てた後は 1,2度仕立て直せばいい方で
一度も解かれないものも多くあります。
ですから仕立代を頂くからには
完全オーダーのベストサイズに仕立て上がるよう
努力するのは当然だと思うのです。
一部の大手チェーン店では
お客様の採寸をしても裄以外は
洋服のS・M・Lのように、ウェスト〇センチ~〇センチはM、とか同じ寸法にされているそうです。
これはチェーン店では 地域ごとの加工センターに
各支店からの注文品を集めて一斉に仕立に出すため
細かな対応をしていては検品などの手間が掛かるために
お客様からの指定がない限りは規格サイズで仕立てているそうです。
高いお金を払ってるのに
実はプレタの着物と同じサイズだなんて悲しいですよね。
ご身長と3サイズがほぼ同じ方でも
お茶のお稽古や日舞のお稽古では寸法の割り出しも違いますし
お稽古でなくても 普段着として動き回るのと
お呼ばれでじっとしている時に美しい姿でいたいのでは厳密には違います。
マイサイズの着物は考えずに着ても綺麗に決まるので
着付けの時間が短くてストレスフリーです。
さて 私は着物に合ったマイサイズの身体になるよう
頑張ってダイエットいたします。
華やかなお呼ばれなら こんなコーディネイトも。
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菊池洋守さんの藤色まるまなこ に
2頭の唐獅子 を刺繍した袋帯です。
前は百花の王、牡丹。
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