今日は出歩かない方が良さそうですので
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朝は小雨で 現在空が明るくなってる横浜です。
セミも鳴いています。
今回の台風、どうなるのでしょう?
もうこれ以上は被害を出さないで欲しいと祈るばかりです。
時間がなくて小千谷縮で行きましたら
浴衣で来たの!と驚かれました。浴衣じゃないんですけど・・・
あえて訂正はしませんでしたけどね。
獣医さんって着物から一番遠い人種のような気がしますし。
着物はもはや、日常から離れた趣味の嗜好品なので
興味のない人にはどうでもいいことなんですよね。
犬と散歩してて うちのパグのことを ブルドックーって指さす方がいますけど
興味のない人には そんなもんです。
私だって車の車種やブランドや酷いのは芸能人だって区別つかないですから。
まぁ それはともかく。
実際、ここ最近は浴衣と着物の垣根が低くなっているのも確かです。
元来浴衣とは 湯帷子という平安時代に貴族が
蒸風呂に入るときに熱い蒸気から肌を守り汗を吸い取るために
着ていた麻のきものです。
帷子、とは かたひら、つまり単衣の着物のことです。
江戸時代になってお湯を張った今のお風呂の形になり
銭湯が普及すると 湯上りのバスローブ的に着るものとして
木綿の浴衣が庶民に広がりました。
ですから浴衣と着物の違いは第一に
浴衣は本来素肌に着るものだ、ということです。
ところが 現在の浴衣は
花火大会やお祭りのイベント衣装として定着しました。
着物もファッションですから変換していくものです。
しかし・・・下着を着けない浴衣は
やはり花火やお祭りのシュチエーションでのみ許される格下のものでしょう。
私は店では浴衣は着ません。
お客様に失礼だと思うからです。
もちろん、お客様が浴衣でいらして下さるのは大歓迎です。
しかし そんな中、襦袢や足袋を着用する高級浴衣なるものが登場しました。
私的には これは木綿の単衣だろーと言いたいのもあるのですが
デパートの浴衣売り場に並んでいます。
下着を着る浴衣、という言い方も妙ですが
昔からの白地・紺地の綿コーマのものは半衿をつけたりすると
見た目も本人も暑苦しいだけですので
着物風浴衣、として半衿が似合うのは
紅梅などの変り織りや綿麻、絞りの生地など、ちょっと手の込んだものになります。
木綿の単衣との違いは?と聞かれれば
そこは 涼しさを考えられているか?だと思います。
いくら薄手でも 綿薩摩を半衿抜きで着ても浴衣じゃありません。
着た時、見た目、涼を感じられてこそが浴衣でしょう。
じざいやはあまり浴衣を扱ってないのですが・・
棚を探したら2つありました。
両面染です。反幅が1尺2分あるので男性や裄の長い女性にも。
綿紅梅です。大き目の芙蓉の花が大人の浴衣です。
浴衣、通販で半額にてお求めいただけます。
両面浴衣 はこちら
綿紅梅は こちら
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