34年ぶりに、友と上野で

１週間ほど前、岐阜に住んでいた時にご近所だったHさんから、
突然電話がありました。
家族ぐるみのおつきあいをしていたのですが、
このところ、年賀状をやりとりするだけになっていました。
喪中のはがきを書こうとして、電話をしてみようと思いたったとのこと。
今は、茨城県の牛久市に住んでいらっしゃるNさん。
常磐線で上野まで１時間、ということでしたので、
上野で会おう、ということになりました。
会うのは、岐阜を出て以来34年ぶりです。

34年ぶり、しかもマスクをしていてわかるかしら、
改札口に着いて、待ち合わせの5分前になったらメールをしよう、
などと思いながら歩いていると、
「〇〇さん！」と声を掛けられました。
後姿ですぐわかった！とNさん。
え～っ！私、10キロ以上太ったのよ。
髪型も全然違うし。
そうね、私、歩き方、変だものね。
などと言ってみましたが、
いえいえ、後姿でわかった、とのこと。
帰って、夫に話したら、「考えられない！」と申しました。

改札口を出て向かった先は、「EVERYONEs CAFE」



お気に入りだった、「PARK SIDE CAFE 」が、経営が変わって、
リニューアルされたようです。

「若鶏のバターミルクチキンカレー」と、



「フレッシュベリー スフレパンケーキ」をいただきながら、



たっぷり４時間以上、ゆっくり話ができました。
岐阜で別れてからのHさん一家が、波乱万丈過ぎて、
平穏すぎる、くらいに過ぎてきたわが家のことを話す間がありませんでしたが。

小学校高学年になっていたお嬢さんふたりに、
わが家のまだ幼稚園に行ってた娘たちがよく遊んでもらっていたこと、
お料理じょうずなHさんに、料理を教えてもらったこと、
一緒に家族旅行をしたこと、などなど、
懐かしい話もたくさんでき、楽しい時間でした。

岐阜にいたときは、毎日のように会っていたHさん。
このまま会えずにいたら、この先、後悔していたかもしれません。
電話をしてきてくれたHさんに、感謝です。