両親のこと

きのう、父が転院しました。
2月初め、ショートステイ中に転倒し、診察をうけたところ、右大腿骨を骨折しており、また肺炎に
かかっていることがわかりました。
肺炎が治るのを待って手術を受け、順調に回復し、リハビリのために転院しました。
転院先の病院に、母も入院しています。
昨年１２月始め、やはりショートステイ中に転倒し、それ以来車椅子を使うようになり、ひとりで
歩けるようになるまで、ということで入院し療養中です。
母はこれまで何度も転倒し、右大腿骨、左肩、左手首などを骨折しており、背骨の圧迫骨折も
多数あります。
この病院に入院するのは３回目です。
それまで母は週３回、父は毎日デイサービスに行っていました。
父は目がほとんど見えず耳も遠いため、家で何もすることが無く、施設でのレクリエーションを
楽しみにしていました。
私のアルバイトの日は、妹が来て母の世話をしてくれていました。
また、月に２週間ほど両親ともショートステイに行っていました。
どの介護施設の職員さんも、優しく両親に接してくださいます。
みんなに助けられ、わたしは両親を介護している身・・・でありながら、あちこち出かけ旅行にも
行くことができ、気ままに暮らしているのです。
でも・・・、これから先どうしていくのがふたりにとって幸せなのか・・・という迷いは、いつも頭から
はなれることはありません。
そして、自分の老後のことも考えてしまうこの頃です。