昨日、友人が、ミュンヘンで見た、犬たちの話をしてくれました。
ミュンヘンでは、お店やレストランなどでも犬のすがたを見かけ、今回訪問された従兄弟さんのお宅では、
犬はまさに「家族の一員」だったそうです。
そういえばドイツの犬の話・・・前に、聞いたことがあります。
ネット検索してみました。
ドイツ犬事情 ← よかったら、クリックしてください
ドイツでは、犬はペットショップで売られてなくて、ブリダーから、直接手に入れることが多いようです。
ブリーダーに関しても、厳しい規制があるのだと思います。
そして、犬をきちんと、しつけをすることが、義務づけられています。
犬に関しての法律がたくさんあり、不適切な飼い方をしていると、犬は、動物保護施設に保護されるそうです。
保護された犬は、決して殺処分されることはなく、新しい飼い主が現れなければ、一生そこで暮らします。
私は、初めてホームセンターで犬が売られているのを見たとき、ちょっとショックでした。
ましてや、「セール!」など、物を売るような売り方には、憤りを覚えます。
何かの買い物のついでに衝動買いされてしまう犬は、少なくないのでは・・・、と思いました。
ホームセンターのペットコーナーであっても、きちんと犬を扱っているでしょうし、そうした買われ方を
した犬も、大多数は大切に育てられるのだと思います。
でも、純血種の犬がたくさん保健所に持ち込まれるという現状をみると、そういった「売られ方」が
無関係であるとは思えません。
日本にも、「殺処分0」を目指す取り組みをしている自治体があるようです。
がんばってほしいです。
でも、犬をこの世に送り出す、そこのところから根本的に変えないと、犬の悲劇は、終わらないと思うんです。
「命」を預かっているんだという自覚を持ったブリーダーさんや、ペットショップがふえてほしいし、
飼い主も、もっと、どういうことが犬にとって幸せなのか、勉強しないといけないと思います。
さて、わが家のわんこ達・・・
どう、思っているんでしょう・・・。
「親」の勝手で、振り回している気もします。
でも・・・、あなた達を大切に思っている気持ちは、ずっとずっと、変わりませんからね。