情報設計のブログ

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福島の遅咲き桜観賞の1泊2日ツアー ──(1)

2016年04月30日 | 日記
 4月30日8時54分、大宮駅から「なすの」253号に乗車。9時48分、新白河に到着。駅前からバスに乗り、今回のツアーがスタートした。ツアー客は総勢44名。年配客がメインだが、ゴールウィークということもあり、子供や若い女性の姿も見かける。
 ツアー名は長い。『降り注ぐ枝垂桜のトンネル「日中線跡のしだれ桜」と絶景ローカル列車「只見線」 弊社Aランク指定の温泉リゾートホテルに宿泊!4502本の福島桜めぐり2日間』というもの。遅咲きの桜観賞がセールスポイントだったが、今年は例年になく桜前線が早く訪れていたのである。
 結論が先になるが、残り桜というか、満開の桜の余韻を楽しむツアーとなった。
 新白河を出たバスは、白河市と太平洋側のいわき市のほぼ中間にある古殿町越代の桜に向った。11時ごろ、途中の道の駅「おふくろの駅」に寄り、トイレ休憩。周囲はスギ林が多く、切り出しが盛んに行われているそうだ。12時前、目的の越代の桜についた。ここの桜は、一本の山桜の大木。そろそろ花見シーズンの終わるころで、駐車場はガラガラ、見物客目当ての屋台も暇そうだった。
 次に向ったのは、福島県北部の半田山自然公園。もう山形県に近い。遅咲きの桜として、有名らしいが、訪れた時は桜シーズンの終幕で、山側の林の斜面に白根葵が満開を迎えていた。
●ツアー日程表と訪問先。4月30日→1/越代の桜、2/半田山自然公園、3/裏磐梯五色温泉、5月1日→4/観音寺川、5/日中線跡、6/圓蔵時、7/会津宮下駅、8/会津柳津駅、9/法用寺、10/鶴ヶ城公園。

(写真左から)1/道の駅「おふくろの駅」。2/古殿町あたりはスギ材の生産が盛ん。3/「高さ約20mの樹齢400年を超える山桜の大木」いう紹介だが、この日の越代の桜の様子。4/満開ならこんな感じに咲くはず。5/「水面に映る桜が美しい遅咲きの桜の名所」、半田山自然公園は白根葵が見ごろだった。6/半田沼を中心に広がる自然公園。7/ホテルの夜食はバイキング。
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