情報設計のブログ

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国立西洋美術館と国立博物館に行く。

2018年05月03日 | 日記
 ゴールデンウィーク、NHK的に表現すると春の大型連休。天気が回復してきたので上野の森へ、午前中から美術館巡り。まずはJR上野駅に近い西洋美術館へ。「プラド美術館展──ベラスケスと絵画の栄光」を見る。開館してすぐの入場だったので、それほど混雑しておらず、快適に見ることができた。展示されていたのは、ベラスケスなど17世紀のスペイン絵画を代表する作品70点。
 続いて隣の国立科学博物館に行こうと思ったが、現在の企画展「人体」は大変な混みよう。あきらめて、少し足を伸ばして国立博物館へ。平成館の「名作誕生 つながる日本美術」展に向かったが、左手にある表慶館で開催されていた「アラビアの道」展が面白そうだったので、立ち寄ることにした。サウジアラビアの歴史と文化はほとんど知らなかったので、紀元前の遺跡物を見ると、日本の縄文時代と同じような歴史の流れなんだなと思った。
 平成館の展示は、日本で最も古い美術研究誌「国華」の創刊130周年を記念して行われた。これまで「国華」で紹介してきた日本の美術の流れを、仏像や絵草紙、巻物、襖絵、着物、器などの国宝、重要文化財を含む多数の作品を通じて紹介していた。
 昼過ぎ、帰途について上野駅に向かう途中、西洋美術館の前を通ったが、入場券売り場は長蛇の列だった。早く来てよかった。
●「ブラド美術館展」のパンフレット。

●「アラビアの道」展のリーフレット。

●「名作誕生 つながる日本美術」展のリーフレット。

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