昨日は留学前にあった御徒町先生(仮)に関するエピソードを書いたけれど、先生との縁は留学後にもあった。
昨年秋ごろ、ある先生からメッセージが来た。
「某月某日、日本から中国語検定協会会長御徒町先生を招いて講演会を行うから、他の日本人に声をかけて参加人数を教えて」
ややや!御徒町先生がやってくる!スゲー!
長く留学しているといろんなことが起こるなあ。
先生に直接会えるかもしれない。
うれしくなって、あたしは先生に宛ててメールを送った。読んでもらえるかなあ。
当日、早々と会場入り。会場には他の学校からも主に日本語を学ぶ学生や教えている先生たちが来ていた。100人くらいいたかな。
事務所の先生が入り口で誰かに恭しく挨拶をしている。御徒町先生だ!
「声かけても平気?」近くにいた先生に聞いた。「大丈夫よ。行っておいで」
あたしは声をかけると先生は「ああ、メールをくれた……」と気付いてくれた。
教職を離れて久しいから、大勢の前で話をするのは緊張すると言う先生は、講演の間ゆらゆら身体を揺らしていた。
1時間半くらいだったと思う。講演は終わり、あたしは最後にまた挨拶に行った。
このとき先生は言った。
「あなたに本を持ってきて、ホテルに置いてあるんだけど、どうやって渡せばいいかな?」
感激!
先生は3年前に送ってくれた本の続編を持って来てくれたのだ。
あたしは先生とともにホテルまで取りに行き、さらにそのあと付き添いの方と通訳の女の子とリンチーさんも呼んで、きのこ鍋を食べに行った。ご馳走様でした。
付き添いの方があたしの事を不思議がって「どういうお知り合いですか?」と聞くと、先生は「老朋友(古くからの友達)だよ」と言って笑っていた。
この間のH山元首相にせよ御徒町先生にせよ、地位のある人や有名な人がなんでもない一般人を一人の人間として見てちゃんと接してくれる、小さなことなのに与えてくれる感動は大きい。
あたしもこの先もしどんなに有名な人物になったとしても、ファンはひとりひとり大切に接しよう。
そう考えたら急に有名になりたくなった。有名になりたい。えらくなりたい。
誰か西安にきて「ブログ読みました、あなたのファンです」とか言ってくれないかなあ。
ファンと言わないまでも「ブログ見た」でパオモー1杯おごるよお。
昨年秋ごろ、ある先生からメッセージが来た。
「某月某日、日本から中国語検定協会会長御徒町先生を招いて講演会を行うから、他の日本人に声をかけて参加人数を教えて」
ややや!御徒町先生がやってくる!スゲー!
長く留学しているといろんなことが起こるなあ。
先生に直接会えるかもしれない。
うれしくなって、あたしは先生に宛ててメールを送った。読んでもらえるかなあ。
当日、早々と会場入り。会場には他の学校からも主に日本語を学ぶ学生や教えている先生たちが来ていた。100人くらいいたかな。
事務所の先生が入り口で誰かに恭しく挨拶をしている。御徒町先生だ!
「声かけても平気?」近くにいた先生に聞いた。「大丈夫よ。行っておいで」
あたしは声をかけると先生は「ああ、メールをくれた……」と気付いてくれた。
教職を離れて久しいから、大勢の前で話をするのは緊張すると言う先生は、講演の間ゆらゆら身体を揺らしていた。
1時間半くらいだったと思う。講演は終わり、あたしは最後にまた挨拶に行った。
このとき先生は言った。
「あなたに本を持ってきて、ホテルに置いてあるんだけど、どうやって渡せばいいかな?」
感激!
先生は3年前に送ってくれた本の続編を持って来てくれたのだ。
あたしは先生とともにホテルまで取りに行き、さらにそのあと付き添いの方と通訳の女の子とリンチーさんも呼んで、きのこ鍋を食べに行った。ご馳走様でした。
付き添いの方があたしの事を不思議がって「どういうお知り合いですか?」と聞くと、先生は「老朋友(古くからの友達)だよ」と言って笑っていた。
この間のH山元首相にせよ御徒町先生にせよ、地位のある人や有名な人がなんでもない一般人を一人の人間として見てちゃんと接してくれる、小さなことなのに与えてくれる感動は大きい。
あたしもこの先もしどんなに有名な人物になったとしても、ファンはひとりひとり大切に接しよう。
そう考えたら急に有名になりたくなった。有名になりたい。えらくなりたい。
誰か西安にきて「ブログ読みました、あなたのファンです」とか言ってくれないかなあ。
ファンと言わないまでも「ブログ見た」でパオモー1杯おごるよお。