夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

中国の大学を卒業しよう・論文やっぱ後悔地獄…★

2016年05月28日 | 西安留学生活
論文の答弁会が終わり、かなり解放された気分になって、お昼はちょっといいものを。
四川料理店でおかずを3つ注文してお持ち帰り。あたしのご飯4~5食分になる。部屋でゆっくり油を落としてから食べる。



左はあたしが最近はまっている、クミンの牛肉焼き。クセになるうまさ。
真ん中はホイコーローの、肉がちょっと違うやつ。中国のホイコーローは日本でよく食べるやつと味付けが全然違う。そして日本みたいに野菜がキャベツと決まっていない。この店のはジャガイモ。うまい。
右は知る人ぞ知る宮保鶏丁。甘め。

解放された、解放された。
西安駅の近くにある解放ロードをのし歩きに行こうか。
でも、心はまだ解放されていない。

自分で満足する内容に仕上がって、答弁会で通ればいい、そう思って、実際そうなって、もう終わりでいいはずなのに、今までずっとクラスで1番を取ってきたプライドがあたしを「解放」させない。

昨日は「終わった、満足だ」と書いたけど、やっぱちょっと待って。一等取れなくて、後になって悔しくなった。
「最後の最後であの子に負けた」という敗北感と、先生やクラスメイトが「成績はいいけど実力ないんじゃん」と思ったろうなという、ある種の劣等感。
昨日から「もう少しだけ頑張っておけばよかった」と後悔の念がまとわり付く。

なにしろ資料を集めたり、調べたりするのがめんどくさかった。
「参考文献は少なくとも10件、30くらいあると望ましい」だの、「前人の研究を探して参考にしろ」だの言われたけど、論文とはすでにある研究結果を集めて、テーマにあわせて必要な部分を抽出してまとめるという作業なのか。

自分の考えを物理的なり科学的也にまとめて、実証できれば、参考文献なんてそんなにいらないじゃん。
そもそもあたしは「論文」というのがよくわかっていないのかなあ。

答弁会も先生たちが予め論文を読んできていろいろ言うのかと思ったら、なに?発表のその場で読んで意見を述べる?
またこの先生たち、痛いとこを突くのがうまいんだ。
表面的なアラばかり探さないで、内容を評価してよー、すっごくいいよー?

答弁会の途中、モニターの接触不良で画面が表示されなくなり、せっかく作ってきたパワポを見せることができない子もいた。、
かなり経ってから業者が直しに来た。



2番目に早々と自分の発表の番が来て、いろいろ言われたもんだから、終わった後他の子の発表の時に「こけろ!こけろ!」と思ってしまう自分がイヤだったわあ。あと「実は今回あんまりがんばってなかったんだ」と宣伝する自分。

一曲書いて歌いながら解放ロードを歩こう。曲名は「あたしを認めてよ」