久しぶりに島内で,むらなが吟さんのライブを聞きました.
大島で毎年のようにライブをやるようになって9年ほどだそうですがワタシが前回聞いたのは2006年なので7年ぶり位になります.
彼の浪曲師を思わせる発声のブルースは訴求力がとてもつよく屋外でアコギ一本と小型SP2台,超小型の返しSP1台というミニマム構成で60名ほどの聴衆を2時間に渡って引き付け続けました.
今回初めて彼を観る(ブルースも初体験)同行のオネエ様方はスタート前,イケメンとは言いにくいむらなが氏の容貌を見てさして期待していなかったようですが,帰りの車中(もちろんワタシがアッシー)では「良かった」「歌に人生が…」などと大騒ぎ.
3.11に宗谷岬をスタートし徒歩で佐多岬まで日本縦断をしながらのライブだそうで大島に来るまでにすでに1500km以上を踏破しているそうです.
(もちろん島への渡航は東海汽船利用ですが)
MCで被災地のまだ立ち直れていない現状をマスコミが伝えない切ない話や憤る出来事を交えて語ってくれました.
ライブの目的もここにあるそうで意義あることと感じました.
8月半ばの鹿児島までトータルでざっと3600kmを歩いて移動しながらのステージだそうです道中ゴールまで無事で被災地の現実を生の声で伝えて欲しいと思いました.
今回エスコートしたオネエ様達 これ以上鮮明にするとリンチにあいます^^;
ライブ風景
ジョッキを脇においてのスタイルは彼の定番
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