当初の予定通り、電信電話シングオペ28MHzで参加しました。
当日午前中には5エレの八木アンテナをやっとの思いで上げ終わり、BBQでコンテスト前の腹ごしらえして準備も整いました。
この部門3連覇のローカル局からこのバンドの特徴や対策などの秘策を教わり、いざコンテストに突入します。
最初の一時間で約60QSO、1局/1分のペースは保てましたが、その後のペースはガタンと落ちて、1時までにはなんとか120QSO。
ここで少し早めですが翌朝に備えて睡眠に入ります。
未明には雨が降り出し屋根を叩く音で目が覚めます。
雷も鳴りだして、慌てて同軸ケーブルだけは念のため外しておきます。
寝たか寝ないか分からないまま、翌朝は5時過ぎに再開。
1エリアで局数を、スキャッターで遠くのエリア狙いです。
コンディションは爆発的なオープンはなく、スキャッターで他のエリアが断続的に入感しますが、信号もあまり強くなく、またQSBも伴って結構苦労します。
EsらしいEsも沖縄と小笠原くらいで、遠方のエリアのマルチがなかなか増えずに焦ります。
20時、局数も頭打ちになってきたところでQRTとなりました。
QSOして頂いた各局、また一緒に移動して頂いたローカル各局、有難う御座いました。
今回のコンテストでは、震災で多くの被害を受けた東北地方の局とも数局QSOすることが出来ました。
CWのQSOでしたので言葉はかけられませんでしたが、胸にこみあげるものがありました。
少しずつですが復興して、また多くの局が以前のようにQRV出来ると嬉しいですね。