JS1XQX・サイタマMS118

アマチュア無線・市民無線(CB)・特定小電力無線(特小)、デジタルコミュニティー無線(LCR)

ALL JA コンテスト 回顧録

2011年05月02日 | インポート

当初の予定通り、電信電話シングオペ28MHzで参加しました。

当日午前中には5エレの八木アンテナをやっとの思いで上げ終わり、BBQでコンテスト前の腹ごしらえして準備も整いました。

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この部門3連覇のローカル局からこのバンドの特徴や対策などの秘策を教わり、いざコンテストに突入します。

最初の一時間で約60QSO、1局/1分のペースは保てましたが、その後のペースはガタンと落ちて、1時までにはなんとか120QSO。

ここで少し早めですが翌朝に備えて睡眠に入ります。

未明には雨が降り出し屋根を叩く音で目が覚めます。

雷も鳴りだして、慌てて同軸ケーブルだけは念のため外しておきます。

寝たか寝ないか分からないまま、翌朝は5時過ぎに再開。

1エリアで局数を、スキャッターで遠くのエリア狙いです。

コンディションは爆発的なオープンはなく、スキャッターで他のエリアが断続的に入感しますが、信号もあまり強くなく、またQSBも伴って結構苦労します。

EsらしいEsも沖縄と小笠原くらいで、遠方のエリアのマルチがなかなか増えずに焦ります。

20時、局数も頭打ちになってきたところでQRTとなりました。

QSOして頂いた各局、また一緒に移動して頂いたローカル各局、有難う御座いました。

今回のコンテストでは、震災で多くの被害を受けた東北地方の局とも数局QSOすることが出来ました。

CWのQSOでしたので言葉はかけられませんでしたが、胸にこみあげるものがありました。

少しずつですが復興して、また多くの局が以前のようにQRV出来ると嬉しいですね。