JS1XQX・サイタマMS118

アマチュア無線・市民無線(CB)・特定小電力無線(特小)、デジタルコミュニティー無線(LCR)

2014 秋の一斉オンエアデイ 顛末記

2014年09月15日 | インポート

震災以降、東北へ行こう行こうと思っていましたがなかなか機会がなく、今回やっとまとまった時間が取れたので、以前から登りたいと思っていた燧ケ岳へ行くことにしました。

登山コースはいくつかありますが、最短コースの福島県側の御池口から目指すことにしました。

ただし登山口までのアプローチは長いので、前日出発、車内泊で早朝登頂開始です。

夕刻自宅出発、関越道で湯沢ICで降ります。

ちょっと時間があったので、学生時代よくスキーで利用したところを、ドライブがてらの寄り道です。

ここから小出ICまで下道を走り、湯の谷温泉で休憩、昔の手掘りトンネルの名残がある奥只見シルバーラインで銀山平を経由します。

奥只見湖の銀山平からは国道352号線(樹海ライン)を通ります。

道幅が狭く、街灯はほとんどなし、沢の水が道路を横断する”洗い越し”、途中区間は携帯が”圏外”になるなど、俗称”酷道”とも言われています。

しかし、実際通ってみると、確かに街灯もなく暗く寂しい道ですが、道幅は狭いものの所々待避所もあり、路面の凹凸も少なく、やはり国道らしく整備はまずまずされていると思います。

洗い越しの箇所さえ慎重に通過すれば、対向車も数台だけでそれほど走りにくい道ではありませんでした。

でも降雨時や大雨の直後など、特に普通車は避けた方が無難かなと思います。

銀山平から1時間程度走ると道幅も徐々に広くなり、山小屋が数件現れると、そこからは30分程度で、桧枝岐村御池の広い駐車場に午後10時到着しました。

翌朝は5時起床、6時には出発の予定でしたが、目が覚めるともう5時半過ぎ。

あわてて支度を整えますが、出発は6時半になってしまいました。

登山口から木道を数分歩くとすぐにやや急な登りとなり、一汗かくと40分ほどで最初の湿原”広沢田代”に着きます。

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湿原を過ぎるとまた岩がごろごろ、沢水でドロドロの滑りやすい登りが始まり、ほどなくして第二の湿原”熊沢田代”に着き、ここでようやくご本尊と対峙できます。

P9140125

そこを過ぎると徐々に勾配もきつくなり、最後の山場、ガレ場の急登が待ち構えます。

3時間ほどかかってようやく俎嵓(まないたぐら)に到着。

P9140141

ここは登山者でごった返しており、また場所も狭いため少しの運用で切り上げ、最高地点への柴安嵓(しあんぐら)へ向かいます。

いったんどんと下ってぐーんと登り返して20分ほどで到着、俎嵓よりもだいぶ広くて運用場所には困りません。

P9140136

南方面は日光連山の影響があるかと思いましたが、堂平山や陣馬山、また神奈川県方面も特に問題はありませんでした。

都心方面や千葉県方面は運用局がいないのか、また平地移動局との交信はなりませんでした。

ある程度の高さがある所ではないと厳しいのかもしれません。

7エリア方面は福島市の一切経山、山形県小国町の大朝日岳(板橋ロールコール)とCBで交信は出来ましたが、予想よりは信号が少し弱かったように思います。

板橋ロールコールは特小ではキャリアがわずかに入感するのみ、CBはほとんど最後の方でやっとピックアップしてもらえました。

9・0エリア方面は安定して入感し、こちらは想像以上の成果となりました。

詳細はログブックをご参照下さい。

<短観>

7エリア最高峰というプレミアも付きますし、ロケーション的にも各エリアほぼ万遍なく狙えますので満足できます。

ただし、DX狙いには最適ですが、局数重視の場合はちょっと物足りないかもしれません。

関東方面から日帰りの日程ではちょっと厳しいので、折角ですから観光や温泉を絡めて1泊2日以上で、余裕を持った日程で楽しむのが良いと思います。

<雑感>

御池にあるロッジは日帰り温泉があるのですが、17時の終了で結局入ることが出来ませんでした。

日帰り温泉、土産物屋、道の駅、みんな閉まるのが早いですね。

せめて7時か8時くらいまでは開けていて欲しいです。

途中のSAでは土産物を買っている方って結構いますから、需要があるのにもったいないですね。


2014 秋の一斉オンエアデイ ログブック

2014年09月15日 | インポート

2014年9月14日(日)

・ 福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳(俎嵓) (2346m)

<CB> ICB-87R (500mW)

1010 ナガノAA601 53/53 長野県上田市美ヶ原 QRB134Km

1015 サイタマAB960 52/52 埼玉県比企郡ときがわ町堂平山 QRB106Km

1020 ナガノCW47 52/52 長野県上田市美ヶ原 QRB134Km

1024 サイタマKM117 53/52 埼玉県飯能市関八州見晴台 QRB112Km

1030 ながおかHR420 53/54 長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳 QRB185Km

1035 スギナミAA530 52/51 福島県福島市一切経山 QRB121Km

1040 ギフYN104 52/51 長野県駒ケ根市木曽駒ケ岳 QRB185Km

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 ・ 福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳(柴安嵓) (2356m)

<CB> ICB-87R (500mW)

1150 カナガワZX9 52/56 長野県松本市北穂高岳 QRB163Km

1225 グンマXT59 52/53 石川県輪島市高州山 QRB212Km 今回CB最長不倒

1228 アイチAE114 52/53 長野県木曽郡王滝村御嶽山 QRB200Km

1358 トウキョウAB505 53/53 福島県福島市一切経山 QRB121Km

1405 ニイガタYS112 52/52 新潟県上越市南葉高原キャンプ場

1415 イバラキER501 51/51 茨城県常陸大宮市尺丈山

1420 チバCH47 54/53 長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍岳 QRB134Km

1423 いしかわQA34 51/51 石川県七尾市城山展望台 QRB205Km 

1425 カナガワYS41 51/51 神奈川県愛甲郡清川村高取山 QRB145Km

1428 サガミFJ1300 41/51 神奈川県相模原市緑区城山湖 QRB152Km

1448 イタバシAB303 52/52 山形県西置賜郡小国町大朝日岳 QRB155Km

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 ・ 福島県南会津郡桧枝岐村燧ケ岳(柴安嵓) (2356m)

<特小> DJ-R20D (10mW)

1107 トチギKN46 M5/M5 栃木県日光市女峰山 QRB27Km

1110 カナガワYS41 M5/M5 東京都八王子市陣馬山 QRB145Km

1115 カナガワYS41 M5/M5 東京都八王子市陣馬山 2WAY 1mW QRB145Km

1120  サイタマKM117 M5/M5 埼玉県飯能市関八州見晴台 QRB112Km

1125 かながわCG61 M5/M5 神奈川県愛甲郡清川村高取山 QRB158Km

1128 かながわCG61 M3/M4 神奈川県愛甲郡清川村高取山 2WAY 1mW QRB158Km

1130  チバCH47 M5/M5 長野県北安曇郡小谷村小蓮華山 QRB136Km

1135  いしかわ4137 M5/M5 石川県七尾市別所岳 QRB218Km 今回特小最長不倒

1140  ミエAA469 M5/M5 石川県七尾市別所岳 QRB218Km 今回特小最長不倒

1253  むさしのAM634 M5/M4 山梨県甲州市大菩薩峠 QRB141Km

1255  むさしのAM634 M4/M5 山梨県甲州市大菩薩峠 2WAY 1mW QRB141Km

1320  ニイガタKN405 M5/M5 新潟県上越市南葉高原キャンプ場 QRB98Km

1352  サイタマAB553 M5/M5 埼玉県入間郡越生町黒山展望台 QRB114Km

1355  イバラキER501 M5/M5 茨城県常陸大宮市尺丈山 QRB94Km

1355  イバラキER501 M5/M5 茨城県常陸大宮市尺丈山 2WAY 1mW QRB94Km

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※ カタカナ、ひらがな表記の違いはご了承下さい。

※ 固定表記以外は全て移動運用です。(/表記は省略)

※ 距離はカシミールの判定ですが、場所の特定が困難な場合はおおよその距離となりますので、

  参考程度にして下さい。