地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

中間テストを終えた、高1のキミたちへ

2022-06-03 20:23:00 | 日記

栃木県内の殆どの高校で中間テストが終わった。


好成績を喜ぶ報告がある一方で、

頑張れなかった高1もいるはずだ。


高1の子たち、初めての定期テストを終えて

どんな感想だろうか?


大学に受かる手段が

指定校推薦であろうが、一般受験であろうが

このテストの積み重ねが

大学まで続くって実感できたかい?


多くの高2、高3生が、断言しているよ。


「高1の1学期の中間テストが

   最も試験範囲が短くて、最もカンタンだ❗️」


これは紛れもなく事実だ。


今回のテストに向けて、意識も行動も

「準備不足」を実感してるなら

今この瞬間に

かなりの意識改革、行動改革をしないと

キミが思い描いている大学への進学は

残念ながら、厳しいよ。


勉強に限ったことじゃない。


これからの人生で、

キミたちが描いてる理想の未来は

「積み重ね」や

「アタマに叩き込んだ量」で

手にすることができる。


キミらが望む大学を受けるライバルは

中高一貫の子たちが多数派だ。


その子たちは

今回のテストでキミらが

アタマに叩き込んだものを

1年前に学び終えている。


100m走ならば、

キミらは、スタートしたばかりだが、

中高一貫の子たちは、20m先を走ってる。 


中間テストが終わって、

「しばらく勉強はしたくない」

っていう子は

間違いなく

一貫校の子たちに追いつけないし

ゴールまで走り切れないよ。


期末テストが、1ヶ月後にある。


2年と220日後に共通テストがある。


キミたちの学年から

共通テストが大きく様変わりし、

科目数も増える。


今回の中間テスト

たった一度の失敗で

指定校推薦の道が

消滅してしまった子たちもいるだろう。


こうやって、

自分の意志や行動と関係ないところで

時間だけは止まらずに、ドンドン進んでいく。


アタマに叩き込んだ量が

勝負を決めるのであれば、

話は極めてカンタンだ。


日々、アタマに叩き込め!


それ以外に道は開けない。


大学生になってからのことを考えるのは、合格後でいい

2022-06-03 18:05:43 | 日記

大学に入ったら

次は何をすればいいの?

 

そんな悩みがある子たち、

いま悩むべきことは

それじゃないよ。

 

〇〇大学に行って

大学院を卒業したら

△△の資格を取りたい…

 

先のことを考えるのは

決して悪いことじゃないよ。

 

でもさ、

その○○大学に

合格するための勉強が

今はいちばん大切でしょ?

 

例えば、

将来の就職のことを考えて

目の前のテスト勉強が

疎かになっていては

ズバリ「本末転倒」である。

 

だって、

キミたちが

大学を卒業する頃には

世の中どうなってるのか

誰にも分からないからさ。

 

今の常識が終わり、

新しい常識がやってくる。

 

その時代の変化が

いつやってくるのかなんて

誰にもわからない。

 

日本の平和だって

今日が最後の平和な日かもしれない。

 

絶対に高校を卒業できる保証も

大学に合格する保証も、

通い続けられる保証もない。

 

先のことばかり

考えすぎてしまう子たちよ、

まずは確実に

志望大学に合格することに

全力を尽くそうよ。

 

そして

考えているだけでは

結局、何も手にできないよ。

 

アタマと手をフル回転させて

いま目の前にある課題を

着実に1つ1つ

こなしていくことで

はじめて成長できるんだ。

 

目の前にある課題から

目を逸らさないでほしい。

 

受験クラスの子たちは

次の模試。

 

ここで結果を出すことを

最優先に考えてほしい。


河合模試の結果でわかった、現役生と浪人生のレベルの差

2022-06-03 10:25:00 | 日記
河合塾の全統共通テスト模試の
結果が返ってきた。



見ればわかるけれど、
高3生と浪人生では
1教科あたり、
20点近くの点数差がある。

高3生のキミたち、
これからドンドン上げていって
浪人生の子たち並みの点を取らないと
キミたちの現役合格はないよ。

浪人生のキミたち、
現役生との
「この差」をキープしたまま
最後まで走り抜けたら
キミたちの「この1年」は報われるよ。

また、
現役生並みの点しか取れなかった
浪人生の子たち、
キミたちの置かれている立場、
相当マズイよ。

さらにマズイのは
このマズさに気づいてない浪人生。

やればできる!

って思い込みは
今すぐ無くしたほうがいい。


受験が、よくマラソンに例えられるのは、どうして⁉️

2022-06-03 05:57:00 | 日記
高3・高卒クラスで話したこと。

高3生のキミたちは
大学受験の経験がない。

例えて言うならば
フルマラソンを走ったことのない人が
初めてマラソンにチャレンジするのと
同じことなんだ。

自分に合ったペースで走っていたら
目標タイムに
間に合わないかもしれないけれど
走った経験がないから
間に合うかどうかも分からない。

だから受験だけは
指導者や経験者のアドバイスを
素直に聞くべきだよ。

フルマラソンなら
最初のチャレンジがダメでも
何度もチャレンジできるけれど、
受験の場合はそうはいかない。

浪人が許されない子たちは
チャンスは1度しかないんだ。

その1度のチャンスで
目標タイム以内で
確実に走り切るためには、
たくさんの大学受験生を
指導した経験のある
指導者のアドバイスが
これ以上ない武器になる。

独りよがりな勉強ほど
危険なものはないんだよね。