地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

スポーツと勉強の努力の仕方

2022-06-24 21:35:00 | 日記

現在、高2の男の子。

小学生の頃から

ゆるくサッカーをやってて

今の高校でも一応レギュラーだ。

でも、その高校は

地区予選で1、2回勝てれば

上出来かなってレベルの高校だ。

練習もハードじゃなく

週に2回は確実に休みがある。

他の部員たちも、

楽しくサッカーできたらいいなぁって感じ。

自主練習もせず、

家に帰ったら学校の課題を済ませて、

あとはスマホ。

その子がある日、

「僕、プロのサッカー選手になりたいです!」

 と言った。

でも、その後に少年は続ける。

「でも、練習量は増やしません。

   週に2日は休みたいです  

ここまで聞いたキミなら、絶対に思うよね。

諦めろと。 


でもね、

これが勉強の世界だと

なぜか、まかり通ってしまう。

「毎日2時間は勉強しても伸びないんですよ」

「せめて国公立大、MARCHぐらいには

   行きたいなって考えてます。」

スポーツの世界だと、

努力を惜しむ人は上にいけないってことは

当たり前のように受け入れられるのに、

勉強になると

なぜに簡単に上にいける

と思っているのか?

キミのゆるい1時間で、

何個の英単語が覚えられる?

キミが一生懸命頑張ったって基準は、

隣の成績上位者の頑張った基準に

達しているのか?

一生懸命やったけど結果が出ない?

キミよりも20点、30点と上をいく子たちと

同じ努力を積んだと言えるかい?

テスト前だけじゃないよ。

生まれてから今日までだよ。

高校受験でもそうだけど、

特に大学受験生によく見られるかなぁ。

さっき、サッカー少年に諦めろと言ったが、

それは夢を諦めろってこと以外に

実は、もう一つの意味がある。 

それは、普通の生活を諦めることだ。

サッカー選手になりたければ、

サッカーに全てを捧げて生きてほしい。

一日中、サッカー選手になることを考えろ!

勉強も、

それぐらいの覚悟持ってやってほしい。


浪人生の子たち、不安が襲ってくるよ

2022-06-24 13:44:00 | 日記
受験生、特に高卒生、

これから襲ってくるであろう
不安への対策も
メチャクチャ重要だよ。

『不安にならないようにする
なんてことは、
そもそも無理なんだよね。

でも今日の勉強は
何が何でもやらないといけない。

僕が精神的に追い詰められていた時
心療内科の医師に聞いて
実践していたのが

『不安の先送り』だ。

『不安なことについては
   夜必ず考えるから、
   今この瞬間は勉強させて』

って、自分に言い聞かす。

勉強だけは
決して先送りにしない。

そうすると
意外なほど不安は小さくなるんだ。