どうして栃木県の親たちは
高校入試を「ゴール」
と考えるんだろう?
一般には
誰がどう見たって
大学合格がゴールだ。
不思議に思うのは
僕だけじゃなかった。
ウチの講師陣
自治医大生スタッフも
同じことを考えていた。
そして出した結論。
高校入試が
親としての
興味関心や見栄の
最終ゴール地点だから。
親って、生き物は
我が子が
小さければ小さいほど
他のママたちとの
関わりが大きいし
交友関係も広い。
確かに幼稚園や習い事は
ママどうしの繋がりも
確かに強いよね。
そんな環境だと、
我が子が他の子より
秀でていれば
誇らしいし
劣っていれば
恥ずかしいから
頑張らせる。
その興味と見栄は
我が子の年齢が
上がれば上がるほど
薄まっていく。
例えば
宇高に入ったって
難関大学に合格できるのって
上位15%くらいでしょ?
いくら国立大学に合格した
って聞かされたって、
知らない大学のほうが多い。
だから、
親の見栄と恥の
最終ゴール地点が
高校受験だ。
もう高校の名前を
手に入れてしまえば
親としての
見栄も満たされるし、
その先は
いろんな大学に
バラバラに散ってく。
だから
高校受験に
必死になる親は
かなり多いんだ。
我が子が大学生になったら
ママ友との繋がりなんて
ほとんどないよね。
どうだろうか?
保護者の皆さん
当たってますか?