増えたり減ったり…大和・山田五郎・キリ・ラン・リル・ぷー子
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あるサイトにこんな文章が掲載されていました。











これに対して返答された方の文書













この文章を読んで、どう思いますか?

最初の文書の方が譲渡を断られた理由は小さい子がいるから?

ただそれだけではないと私は思います。





猫たちが出産のピークを迎え

名古屋市の動物愛護センターには現在130匹の子猫が収容されているそうです。

今シーズンに入って既に殺処分された子猫もいます。

何らかの理由で人間が持ち込んだ子猫たちです。





ウチで保護している子猫たち



















保健所に持ち込まれたところを

たまたま居合わせたもりねこメンバーが引き取った子。

産み落とされたまま冷たくなってた子。

あまりにも危険な環境にいた子。



そのまま放っておいたら命をなくしていたでしょう・・・



1匹ずつにミルクを飲ませ

猫風邪を患っている子は通院し

毎日投薬と点眼を繰り返します。



時間と手間とお金をかけて

大切に大切に保護してきた子猫を

「はい、どうぞ」とは渡せません。





つい最近里親希望で連絡をくださった方の中に

たまたま同じようなケースが2件ありました。



80代のご両親と50代独身の息子さん

失礼は承知でお尋ねしました。

「20年先も同じ環境で猫を飼うことができますか?」

80代のご両親は恐らく他界されているでしょう。

50代の男性の20年後は・・・?

お年寄りが亡くなったり入院したり

面倒が見れなくなったから何とかして欲しい。

そんな猫たちをたくさん見てきました。

万一のとき猫の面倒を見てくれる人間がいなければ

やはりお渡しはできません。

もちろん、私だって明日のことはわかりませんけどね・・・





子猫は子どものオモチャではありません。

幼い子がヌイグルミと同じように扱ったら死んでしまいます。

高齢の方の一時的な癒しの道具にもなりません。





命ある生き物だということをよくよく理解した方でないと

譲渡することはできないんです。







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