増えたり減ったり…大和・山田五郎・キリ・ラン・リル・ぷー子
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名東区のあるお宅でゴハンを貰ってる野良猫が数匹

そのうちメスの2匹がこの春出産しました。



産後2ヵ月経過すれば母猫の不妊手術ができます。



6月に入ってすぐ、まず1匹の母猫を手術。



そして11日木曜にもう1匹手術予定で病院へ搬入。

夕方術後の猫を迎えに行き

1週間はメンバー宅で保護して抗生剤を飲ませ

その後は元いた場所にリリース。



そう・・・なるはずだった・・・



手術当日 13:50 病院から電話が入る。



「横隔膜が破れていて危険な状態です」

「もしかして助からないかも」

「こちらに任せてもらってもいいですか」



え・・・なに?



私にはどうすることもできん・・・



「お任せします」

とだけ返事をした。



電話を置いてからも

どうにも落ち着かず病院へ走る。



手術終了を待って獣医師から話を聞く。



横隔膜が裂け、腹部にあるはずの臓器が肺や心臓を圧迫。

両肺ともつぶれてしまっていたらしい。

恐らく交通事故によるもので

一見元気そうに見えても長時間動き回ることはできなかったはず。

この体で出産に耐えられたとは信じられない。

子猫は元気でいるのか・・・

すべての言葉が胸に突き刺さる。



手術室に入らせてもらう。



呼吸器を挿れられて横たわる母猫

麻酔から覚めきらず朦朧とした意識

通常の不妊手術の倍以上もある長い縫合跡



母猫『ななちゃん』はそのまま入院



夜になっても見ているこちらが辛くなるほど苦しそう・・・



2日経過した今日のななちゃん



やっと少しだけ、呼吸が楽になったかな

でもまだ楽観できる状態ではありません。

自分からはゴハンも口にしないとのこと。

しばらくは入院生活が続きます。





「家の中だけに閉じ込めておくのは可哀相」

「外に出たがるから」

そんな理由で猫を中外自由にさせてる方はたくさんいます。

しかし猫たちにとって外の世界は危険が多すぎます。

毎日ななちゃんを見ていたはずの餌やりさんは

「そういえば息が荒いときがあったかも」程度の認識(-"-)



車に轢かれてしまうかも・・・

他の猫との喧嘩や交尾で猫エイズや白血病に感染するかも・・・

そうして命を縮める可能性が高いということを、どうか考えてください。

猫たちを可愛いと思うのならば

どうか完全室内飼いをしてあげてください。





我が家の小豆



今でこそダイニングテーブルに乗り

私の酒の肴を狙っておりますが

3年前まで公園で暮らしていました。

1度出産したものの子猫は育たなかったそうです。

酷い貧血と口内炎です。

あのまま公園にいたらとうに死んでいたでしょう。





ななちゃんも

退院したら家に入れてもらおうな



もう外では生きていけんよ

元気になるんやでー!!!





  1日1回 ポチッとお願い♪



最後にコッソリおまけの画像^m^

きっと今まででいちばん短いな♪ というくらい髪を切った



この写真を見て愕然!

実家の兄貴に似ている(ーー;)

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