…続き
時刻は21時すぎ…内房で納得の釣果を得るもまだ自分のの満腹中枢はまだ満たされない。
もっともっと…夜はまだこれからさ。

移動
夕方で仕事を終えたであろうお仲間のSDさんも、南房の磯へ向け爆進しているハズだ。…お仲間?いやいや我が「夜釣り教」の第一号信者としておこう(笑)。「夜釣り教」教団の第一回目の会合…是非成功させねば…。

雨ぽち
今頃になって細かい雨がパラパラと。なんか凄く冷たい雨に気持ちが萎えそうになったが、今日は一人じゃないのでね。
目的の磯近くでSDさんと合流、雨脚が弱くなるまで少々車で待機したあと準備を済ませ夜の磯へ。

ジャブる
背負子を背負い、ロッドケースを片手に膝程の浅い溝を渡り釣り座へ到着。この場所はちょちょいとジャブるだけで魚影も濃く、昼間も結構釣り人が入っている有名ポイントです。
ちょっと北風が気になったのと、潮周りで満潮以外は簡単に行き来できるのでね。もし雨ザーになってもスグに撤収しやすい所でと。

さて…やるか
SDさんとすぐ横で並んで竿を出す。なんかクダラナイ話をしながら赤い二つの電気ウキが海面に漂うのを見つめ、コマセをポンポンと打つ。
んーこんな時が日頃の嫌な現実を全て忘れられ、自分にとっての至福の瞬間だ。

SDさん
確かにそう、闇の海に赤く光るウキ…これを見ている時がたまらなくイイ時間なのだが、あまりにもウキ沈まなければ、これまたストレスになってしまう。…ほんと、都合のいいことばっか言ってスマンですなぁ。

小ソイ様
んん?んーなんか変だな。しばらくしてもエサ取りも現れず釣れる雰囲気が無い。足元や沖の根周り、潮に乗せて流したりとあっちこっちに仕掛けを入れるも、んーダメだ。
潮位も大分落としてきたのでSDさんと二人、一段下の磯へ降りてチャランボを打ち直す。
雨は上がったが気温が低い。指先が冷たくて結構ヤバいすわ。おまけに北風は強まり足元は波がザバザバと…。

ざっぱ~ん
SD:『じゅんぞうさん、釣れないすね。滅茶苦茶寒いですわ。』
じ:『修行なのです修行。「夜釣り教」の修行だと思いなさい。邪念を捨てて信心に努めなさい。』
SD:『滝行じゃなくて波行ですね。』

釣れないすなぁ
本当に随分時間も経ったが小ソイ一匹。こりゃヤバいかなと思っていた時、隣りでSDさんが大きくアワセをくれた…きた?きましたか?
暗闇の中、目を凝らすとSDさんの竿が弓なり…「SDさんどう?」
SD:『なんかいい重さですよ』

メジナさん
二人で本日初メジナ。これがまた結構いい型でね、40センチを超えてるわ。あー本当にいい型だわ。

43センチ
おぅやりましたなぁ。羨ましいですなぁ。自分も釣りたいですなぁ。
と、次の瞬間にやっと自分のウキが海中へ沈む…ん?んんん?アタリ?
リールをゆっくり巻いて糸フケを取り、竿先で聞いてみる。なにやらクンクンと感じる生体反応…すかさずバシッとアワせリールをぐりぐり巻く…

やっと本命
36センチ。大きさはさっき釣ったSDさんのメジナに遠く及ばないものの、一枚が釣れてほっとしたわ。
SDさんは沖の根周りで掛け、自分は足元の根際で釣れた。今日は流れの中じゃ釣れないな…徹底して足元に止めて狙うか。
それから10分後、また足元でアタリ?じわりじわりと沈むウキを見て、また竿先で聞いてからアワセをくれる。
お。さっきよか大きい?またいつものように強引に引き上げ、海面を割らせた瞬間に磯際に魚をズリ上げる。

…長いな
長い…ぱっと見ての最初に思った印象。長いがしかし痩せている。
メジャーを当てると44センチ。うん、いい長さだな。贅沢言ってアレですがもう少しメタボさんなら…。でも本当は今年一番の大きさで非常に嬉しい。
SDさんの43センチといい、今のメジナといい、なかなかのサイズ。こりゃ今日は大型の日ですか?
その後も二人、しつこくしつこく根際を攻める。
寒さも忘れしつこくしつこく…
会話も忘れしつこくしつこく…
…終了。結局その後はただの一回もアタリなし。んー海の中がいつもと何かが違うのでしょうか。
でも一枚ずつ40超えが出ましたのでね。非常に満足でございます。

44と36
今日一日で内房と南房で上手い具合に結果が出ました。狙い通り上手く行った時って年にそう何回も無いけど、こんな日は「やり切った感」が溢れ非常に気分が良いですわ。

帰ります
さぁまた一週間、この余韻を持ってお仕事頑張りましょう。
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いつもありがとう。
本日の釣果
ムラソイ様 一匹
メジナ様 44・36センチ
時刻は21時すぎ…内房で納得の釣果を得るもまだ自分のの満腹中枢はまだ満たされない。
もっともっと…夜はまだこれからさ。

移動
夕方で仕事を終えたであろうお仲間のSDさんも、南房の磯へ向け爆進しているハズだ。…お仲間?いやいや我が「夜釣り教」の第一号信者としておこう(笑)。「夜釣り教」教団の第一回目の会合…是非成功させねば…。

雨ぽち
今頃になって細かい雨がパラパラと。なんか凄く冷たい雨に気持ちが萎えそうになったが、今日は一人じゃないのでね。
目的の磯近くでSDさんと合流、雨脚が弱くなるまで少々車で待機したあと準備を済ませ夜の磯へ。

ジャブる
背負子を背負い、ロッドケースを片手に膝程の浅い溝を渡り釣り座へ到着。この場所はちょちょいとジャブるだけで魚影も濃く、昼間も結構釣り人が入っている有名ポイントです。
ちょっと北風が気になったのと、潮周りで満潮以外は簡単に行き来できるのでね。もし雨ザーになってもスグに撤収しやすい所でと。

さて…やるか
SDさんとすぐ横で並んで竿を出す。なんかクダラナイ話をしながら赤い二つの電気ウキが海面に漂うのを見つめ、コマセをポンポンと打つ。
んーこんな時が日頃の嫌な現実を全て忘れられ、自分にとっての至福の瞬間だ。

SDさん
確かにそう、闇の海に赤く光るウキ…これを見ている時がたまらなくイイ時間なのだが、あまりにもウキ沈まなければ、これまたストレスになってしまう。…ほんと、都合のいいことばっか言ってスマンですなぁ。

小ソイ様
んん?んーなんか変だな。しばらくしてもエサ取りも現れず釣れる雰囲気が無い。足元や沖の根周り、潮に乗せて流したりとあっちこっちに仕掛けを入れるも、んーダメだ。
潮位も大分落としてきたのでSDさんと二人、一段下の磯へ降りてチャランボを打ち直す。
雨は上がったが気温が低い。指先が冷たくて結構ヤバいすわ。おまけに北風は強まり足元は波がザバザバと…。

ざっぱ~ん
SD:『じゅんぞうさん、釣れないすね。滅茶苦茶寒いですわ。』
じ:『修行なのです修行。「夜釣り教」の修行だと思いなさい。邪念を捨てて信心に努めなさい。』
SD:『滝行じゃなくて波行ですね。』

釣れないすなぁ
本当に随分時間も経ったが小ソイ一匹。こりゃヤバいかなと思っていた時、隣りでSDさんが大きくアワセをくれた…きた?きましたか?
暗闇の中、目を凝らすとSDさんの竿が弓なり…「SDさんどう?」
SD:『なんかいい重さですよ』

メジナさん
二人で本日初メジナ。これがまた結構いい型でね、40センチを超えてるわ。あー本当にいい型だわ。

43センチ
おぅやりましたなぁ。羨ましいですなぁ。自分も釣りたいですなぁ。
と、次の瞬間にやっと自分のウキが海中へ沈む…ん?んんん?アタリ?
リールをゆっくり巻いて糸フケを取り、竿先で聞いてみる。なにやらクンクンと感じる生体反応…すかさずバシッとアワせリールをぐりぐり巻く…

やっと本命
36センチ。大きさはさっき釣ったSDさんのメジナに遠く及ばないものの、一枚が釣れてほっとしたわ。
SDさんは沖の根周りで掛け、自分は足元の根際で釣れた。今日は流れの中じゃ釣れないな…徹底して足元に止めて狙うか。
それから10分後、また足元でアタリ?じわりじわりと沈むウキを見て、また竿先で聞いてからアワセをくれる。
お。さっきよか大きい?またいつものように強引に引き上げ、海面を割らせた瞬間に磯際に魚をズリ上げる。

…長いな
長い…ぱっと見ての最初に思った印象。長いがしかし痩せている。
メジャーを当てると44センチ。うん、いい長さだな。贅沢言ってアレですがもう少しメタボさんなら…。でも本当は今年一番の大きさで非常に嬉しい。
SDさんの43センチといい、今のメジナといい、なかなかのサイズ。こりゃ今日は大型の日ですか?
その後も二人、しつこくしつこく根際を攻める。
寒さも忘れしつこくしつこく…
会話も忘れしつこくしつこく…
…終了。結局その後はただの一回もアタリなし。んー海の中がいつもと何かが違うのでしょうか。
でも一枚ずつ40超えが出ましたのでね。非常に満足でございます。

44と36
今日一日で内房と南房で上手い具合に結果が出ました。狙い通り上手く行った時って年にそう何回も無いけど、こんな日は「やり切った感」が溢れ非常に気分が良いですわ。

帰ります
さぁまた一週間、この余韻を持ってお仕事頑張りましょう。

いつもありがとう。
本日の釣果
ムラソイ様 一匹
メジナ様 44・36センチ