台風被害もなくお盆休みは家に留まっていた
世田谷・奥沢の九品仏(くほんぶつ)に夕方、出かけ拝観した
正式名称は「 九品山 唯在念佛院 淨眞寺(浄真寺) 」
九躰(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から
「九品仏」として知られております
薬医門
シンボルのサギ草がいたる所に見られます
サギ草物語 コチラ
開山堂
紫雲楼(仁王門)
当日(8/16)は「施餓鬼法要」と「虫干大法要」を執り行っていたようで、、
午後4時前には終わっていた
楼上の二十五菩薩像を虫干しのため、戸を開放していて遠目だが見る事ができた
(阿弥陀如来像と二十五菩薩像が安置されています)
(通常は閉扉している)
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仁王門の金剛力士像
阿・吽となっています
鐘楼
宝永5年(1708年)建立
楼の4周に刻まれた十二支は作者不詳
近寄って見れなかったが見事で立派です
大イチョウの木(東京都天然記念物)
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仏足石
私はいつも仏足石が気になり、大抵画像に残す
摩滅して消えたようだが、中央に千輻輪相(法輪)が刻まれている
白鷺の足に結んだ常盤姫の願いが成就した事に由来し
龍護殿前の白鷺の像に結ぶことができるらしい
九品仏は、本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり
それぞれに三体合計九体の阿弥陀如来座像が安置されている
この九体はそれぞれ
上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生
中品上生、中生、下生
下品上生、中生、下生を表し
あわせて九品(あるいは九品往生)という
この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれている
美しい☆
向かって(右)中品堂
中品上生は閉扉していました
(真ん中)上品堂
上品上生
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(左)下品堂
下品中生
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画像はきれいに撮れたのだけ掲載
それぞれに三体合計九体の阿弥陀如来座像が安置されています
青い頭-螺髪(らほつ)が、とても印象的です
向かいが、本堂
それぞれの阿弥陀堂は、とても整然として美しい
蚊に刺されながら、、痒い~
枯山水の上に、大イチョウの枝
帰り
裏仁王門
宝篋印塔、台座は新しい
(燈籠等は結構倒れ破損しているので継ぎ足しが多い)
石の裏側が見えたので近寄る
駐車場に停めたので、東門からのお参りだったが
駅からの参道は総門からです
歩いてみました
筋塀
焔魔堂と三途の川
境内の樹木に大きな昆虫・蛾?がとまっているのを見つけた
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オオミズアオ(大水青)
淡い緑色の羽を持つ美しい鱗翅目(りんしもく)の大きな蛾です
英語では「Luna moth(ルナ・モス)」と呼ばれ、月の女神
ムシミルによると、夜空に飛ぶ姿は、とても幻想的と言われています☆
夏の古刹での出会い、なんだかとてもうれしい気分です(*^^)v
九品仏浄真寺:公式サイト コチラ
車に乗車したら、フロントガラスに大粒の雨が落ちて来た
これから芝・御成門に食事に行きますが、、
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