相変わらず昼は暑いですけど、天気予報で言っていたとおり、明け方(だけ)はようやく涼しくなってきました。来週はもうお彼岸ですからねぇ。
今週の中央競馬は三日間開催なので、記者さんたちや関係者のみなさん、お疲れになると思いますけど、こちらもムキになってやると月曜に息切れしてしまいそうです。まずは初日の土曜から少しずつギアを上げていきたいところですが、この土曜日のレースがやや難解です。中山メインの初風Sは、ぱっと見、ウラカワノキセキが軸でいいのではと思ったのですが、阪神メインのケフェウスSの方は、よくもこんなに距離実績のない馬たちばかり集まったなあと思えるメンバーです。加えてハンデ戦ですので、ますます力が伯仲して、これは当日上位人気になった馬たちがとんでしまっても全然驚けないレースになるかもしれません。馬券的妙味ありと考え、今日はこのレースを検討してみます。
ケフェウスステークス【2023年9月16日阪神11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
ケフェウスステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年9月16日阪神11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
施行の歴史が浅いので、データは過去3年分しかありませんが、一応、過去3着以内の馬たちの傾向を探っておこうと思います。まずは、臨戦過程(前走)です。( )内は今回の該当馬で、〇数字は人気順です。
1)臨戦過程(前走)
〇小倉日経OP 3頭 (トップオブメジャー⑫5着)
〇関越S 2頭 (ヤマニンサンパ⑤5着 フォワードアゲン⑯7着 エピファニー③8着)
2)血統
血統は3年続けてディープインパクト系の馬が来ています。その他を見ても、やはりサンデー血脈を押さえておいた方がよさそうです。今回のメンバーでは、
・父ディープインパクト:アドマイヤビルゴ、アーティット、ヤマニンサンパ
・母父ディープインパクト:アルナシーム、エピファニー、トゥフェイス
・父サンデー系:トップオブメジャー(父ダイワメジャー)、ロングラン(父ヴィクトワールピサ)
3)斤量(ハンデ)
わずか3年ですが、以下のとおりで、中位以下のハンデの方が有利そうです。
・56㌔ 2頭 (エピファニー スタッドリー マテンロウスカイ)
・55㌔ 1頭 (アルナシーム トゥフェイス ヤマニンサンパ ロングラン)
・54㌔ 3頭 (トップオブメジャー フォワードアゲン)
・52㌔ 2頭 (※該当馬なし)
・48㌔ 1頭 (※該当馬なし)
最後に、宮田式バイオリズムですが、珍しいことに◎がいませんので、〇の馬を挙げておきます。
4)宮田式バイオリズム〇
〇トゥフェイス 4・5・4・7
〇トップオブメジャー 4・2・2・15
〇フォワードアゲン 4・4・1・20
これは今までの経歴からして、「半信半疑」よりさらに疑わしい感じですが、前走の小倉日経OP芝1800mで5着にがんばったトップオブメジャーの粘り込みに賭けてみてもいいような気がしています。実際に勝つ馬は別だとしても、ぎりぎり3着はあるのではと期待します。相手は、トゥフェイスで、当日の流れによっては、こちらが中心でもいいかもしれません。その他、ディープ血統の馬たちを絡めて三連勝負がおもしろいと思います。中山メインと併せて好発進で二日目以降に臨めるとよいのですが……。
ちなみに、土曜の阪神では障害競走の重賞も組まれていて、ホッコーメヴィウスの復活がなるのか、あるいは新興勢力が台頭するのか、注目しています。
本日もお読みいただきありがとうございました。週の折り返しです。今日も何とか一日がんばりましょう。
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