いやあ昨日は参りました。午後、突然来訪者が現れ、用事が済んですぐに帰るのかと思いきや、長々と茶飲み話に付き合うことになり、やっと「ライヴ」に戻れると思ったら、もう新潟メインのスタート寸前になってしまって。「善意」から来てくれた客人なので「いま競馬中!」とも言えず、週の初めからねらってきたレースが全て飛んでしまって残念無念です。悔しいので新潟12Rだけ馬券を買いましたが、運良くゲットできて半分だけ溜飲を下げました(笑)。
一応レースの回顧と反省をしておきますと、新潟10R驀進特別は、馬券を買えればたぶん軸馬にしたであろうエスジープリンセスは5枠で、外枠勢を先行させて差し切る予定だったのでしょうが、いざというタイミングで前に馬がいてなかなか仕掛けられず、一番いい上がり脚を使いながら届かずの4着でした。勝ち時計は54秒3で、エスジーの上がり脚を考えると差し切れる展開だったと思いますが、ここは序盤で先行した馬たちが前に残るレースとなりました。
それから札幌メインのエルムSは、不良馬場で時計が早くなったためか、人気馬たちが沈んで大きな配当になりました。私が週の最初からねらっていた8枠のアシャカトブは、地元出身の丹内くんが騎乗して積極的なレースを見せてくれて、4コーナーまではいけるかなと思いましたが、直線では脚が上がってしまって7着に終わりました。258枠でねらうなら3着に入った5枠のロッシュローブの方でしたかね(10番人気でしたが)。勝ったのは後ろから差してきた武のセキフウですが、一番強い競馬をしたのは、先行して2着に粘ったワールドタキオンだった気もします。
他方、新潟メインのレパードSの方は先行勢が押し切るかたちとなりました。勝ち時計は1分50秒8ですから、それほど先行馬に有利な流れだったとも思えませんが、ライオットガール以下、上位3頭が4着以下に1秒の差をつけていますので、これは3頭が強かったと考えた方がいいのかも知れません。朝ねらい馬として挙げたクールミラボーは後方から進んで、前走並みの上がり脚で上位に迫ってくるのかと思って見ていましたが、直線では全然ダメでしたね(夏バテですかね?)。これは(買ってませんけど)素直に「大外れ」でした。
ということで冴えない日曜競馬になってしまいましたが、次の日曜から小倉開催が加わるので、また気分を換えて予想していこうと思います。週明けの今日は日曜新潟の関屋記念を予習してみようと思います。好メンバーがそろって、なかなか予想しがいのあるレースになりそうです。何とか当てたいものですねぇ。
関屋記念【2023年8月13日新潟11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
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過去のレースからすると、良馬場なら1分31秒台で決着する可能性が高いと思います。そこでまず、主な出走馬の近走のベスト時計を見てみます。(〇数字は人気順、□数字は着順です)。
・牝5 55アヴェラーレ 22/11/19 55 3勝・秋色S ⑤3⃣ 1分32秒0 33.3
・牝4 55エターナルタイム 23/02/12 56 2勝 ①1⃣ 1分33秒5 33.9
・牡6 57サクラトゥジュール 23/02/05 57 GⅢ東京新聞杯 ⑩14 1分32秒9 34.2
・牡4 58セルバーグ 22/11/06 53 2勝C ③3⃣ 1分32秒8 34.8
・牝5 55ディヴィーナ 23/05/14 56 GⅠヴィクトリア ⑮4⃣ 1分32秒4 33.1
・牝5 55フィアスプライド 22/10/01 52 3勝・秋風S ⑦1⃣ 1分33秒3 34.7
・騸7 57フォルコメン 22/04/02 54 GⅢダービー卿 ⑫2⃣ 1分32秒3 33.8
・牝5 55フラーズダルム 22/10/23 55 3勝・元町S ⑤1⃣ 1分32秒3 33.1
・牝4 55プレサージュリフト 23/02/05 55 GⅢ東京新聞杯 ⑥3⃣ 1分31秒9 33.7
・牡5 57メイショウシンタケ 23/06/17 57 L 米子S ⑩1⃣ 1分31秒7 34.3
・騸6 57ラインベック 23/06/17 58 L 米子S ⑦2⃣ 1分31秒9 35.1
・牝5 55ララクリスティーヌ 22/11/26 54 L キャピタルS ②1⃣ 1分32秒5 33.9
・牝6 55ロータスランド 22/06/05 56 GⅠ安田記念 ⑪10 1分32秒7 33.5
もちろん単純には比べられませんが、1分31秒台の時計を持っている3頭、中でもプレサージュリフトはねらっておもしろい存在に映ります。
過去のレースから、その他のレース傾向を見ておきます。過去10年の3着以内の馬たちの性齢は以下のとおりです。
・3歳=3頭 ・4歳=7頭 ・5歳=14頭 ・6歳=5頭 ・7歳=1頭
〇牝馬9頭
5歳馬が主力です。それから牝馬の9頭のうち、8頭はここ5年の話です。以前は牝馬の出走自体が少なかったので、出走数が増えて、この数字からすると、「夏は牝馬」の格言がこのレースにも通用しそうな感じです。今回のメンバー中半分以上の10頭が牝馬というのも、それを反映しているのではないでしょうか。
臨戦過程を見ると、前走中京記念が突出しています。今回のメンバーで該当するのは、
セルバーグ、ディヴィーナ、ミッキーブリランテ、メイショウシンタケ の4頭です。
最後に、宮田式バイオリズムが◎の馬だけ確認しておきましょう。
・アナザーリリック 4・1・0・6
・エターナルタイム 4・1・1・1
・ディヴィーナ 4・2・2・7
・ビューティフルデイ 5・4・2・4
・プレサージュリフト 2・0・2・3
・ミッキーブリランテ 5・5・4・30
・ロータスランド 6・4・1・10
新潟の芝とハービンジャー産駒の走りのイメージが少々合わない感じもありますが、今日の段階では、4歳牝馬プレサージュリフトを推しておこうと思います。ヴィクトリアマイルで意外にがんばれた一昨年の勝馬ロータスランドも怖い感じがしますが、穴中の穴はアナザーリリックではないかと思います。佐渡S勝ちがあるように、新潟の直線は合う気がします。近走冴えませんが、マイル戦で復活してほしいところです。
さて、本日も変わらずに暑いですが、台風接近で不穏な週になりそうです。どうか無事な一週間となりますように。本日もお読みいただきありがとうございました。
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