4月7日の投稿で、「夏野菜の種の発芽が悪い」と訴えていましたが、漸く原因が解りました。この稿では、その現状をとり上げてみたいと思います。
ホームセンター等では、もう2週間も前から夏の野菜の苗を売っていてビックリでした。まだ朝晩小寒いくらいの陽気で・・・、5月に入ってからの植え付けで結構と・・・、私は慌てないことにしています。それでも22日買い物に出たついでに種屋さんに、売り出しの様子を聞きによりました。ところが、例年ですと26・27日ぐらいの売り出しですが、もう苗を売ってみえました。どうも他の店が早いのにつられて”競争”みたいになっている感じでした。
「来週会に来ますから」と外に出たら、種屋のおばあちゃんが「あわてなくて、いいですよ!豆やトウモロコシを早く蒔いた人は、腐ってしまって・・・・・」とささやかれました。今季は、冬が暖かくて・・・、春先朝晩が寒かったのが原因だったようです。
畑の現状です。3本のトンネルはビニールからカンレーシャ(網)に変わっています。中は、主に葉物野菜です。
玉ねぎは、あまり大きく作らないようにしています。窒素肥料を控えめにし、6月に収穫して年内食べれる貯蔵
野菜ですから・・・。
さつまいも苗場です。種芋が腐ったり、発芽が芳しくありません。これも寒さが原因のようです。
自家用の200本ぐらいは切れると思います。
4月初めに蒔いた西瓜、胡瓜、南瓜です。10日余経っても発芽することなく諦めていました。
が、今日現在胡瓜2本(黄ポット)南瓜2本(白ポット)状況です。
トウモロコシ(上)と枝豆(下)で、2回目蒔きの苗です。3月下旬両者とも、それぞれ35カップずつ蒔きましたが、上記の寒さが原因で殆ど発芽することがありませんでした。原因が解らづ、不安と自信喪失で2回目蒔きも、発芽が不揃いで・・・?、結果は、3回目の種を買ってきて・・・、畑に直播してしまい、今地上に新芽を出し始めています。(ビニールトンネル使用)
という事は、トウモロコシと枝豆は例年の約倍作ることになりそうです。
4月16日に南瓜(黄)胡瓜(ピンク)残していた種を蒔き直しましたら、100%発芽の現状です。陽気が暖かくなったなったのでしょう・・・、苗が少し遅れていますが使用するつもりです。黒ポットは、花の苗です。西瓜の苗は買う事にします。
今季は、苗作りで振り回されました。原因が自然現象で会ったことが解って安堵していますが、野菜つくりは、いつも1年生気分で慎重に対処していきます。
畑は夏の果菜類を植える準備が整っています。慎重に管理をして遅れを取り戻したいと思っています。