10月1日にスズメ蜂を駆除しました。9月24日柿の”袋掛けの作業中”見つけて、最初は「そっとしておきます!」と言っていましたが、一週間の決断でした。
確かに、初めの3日間ほどは巣の至近距離に近づいても、30㎝ほどで写真を撮っても蜂は驚きもせず、巣を出入りしていました。様子が変わったのは、3日後の28日でした。午後4時ごろ蜂の観察にいくと、巣の出入りが以前と違って”ちよっと騒々しい”感じでした。目線を巣の真下の地上に落とすと、3匹の死骸があり 、身をかがめてそれを拾うと、観察する雰囲気でなく早々に現場を離れました。
死んだ3匹の中の1匹で体が一回り大きく、尻尾に毒針を出して死んでいます。(メスが毒針を持つ)
そのメスと、小形な方は”働きハチ”でしようか??二姿態を写真に撮りました。問題は、なぜ”死んでいるのか?”です。ここからは、全くの推測ですが「蜂が毒針をだしたまま死んでいることは、外敵に襲われて戦って死んだ・・・その外敵とは、オオスズメ蜂ではないかと・・・」考えたわけです。
翌29日午後から、観察と云うより、蜂の状態を伺いにいきました。柿畑で葉が茂っており、、蜂が飛ぶ道(空間)が解っていましたから、身をかがめて柿の葉に隠れるようにして、目視出来るところまで近づきました。(眼のほかの素肌はかくして・・・)蜂は興奮している雰囲気で、肌で危険を感ずる状態でした。早々に、且つ静かに退散・・・大声をあげたり、走って逃げたらむしろ危険です。
柿の畑と道路(5m巾)を隔てるように「赤目樫」の垣根があって(巣の出入り口は畑側に)道路に停めた車まで逃れて(巣から約8メートル)観察していると、、蜂は垣根を飛び越えて道路側で盛んに飛び回っていました。(蜂は、仕事があって飛び立つときと、異常事態の時の飛び方は全然違います)
この道路は、散歩する人も多く、特に三つの高校の自転車通学の高校生が通る道路ですから、駆除することに決めました。過去に一回経験があり、スズメ蜂の習性もある程度理解していましたから、自分ですることにしました。
朝6時前「蜂の寝込みを襲う感じで・・・」しかし 蜂はもう起きて、小さな穴の奥で蜂の頭が3~4匹うごめいていました。殺虫剤は、普段1500倍ぐらいでアブラムシに使用しますが、300倍で煙幕のように噴霧しながら近づき、素早く穴に注入して終わりました。「御免ね!!」の気持ちでした。
夕方になって、垣根の中から切り出しました。(30㎝)
最近のネットニュースですが、「70代の老人がスズメ蜂に刺されて、車を運転して帰路意識もうろうとなり、車を側溝に落とし、駆けつけた救急隊員と警察官7人が次々と蜂にさされた!!」を読みました。わが身に置き換えて「こんな事態にならなくて良かった!!」頭をよぎりました。
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