退治しないことに決めました。一番近い柿の木からは2メートルと離れていませんが、その柿の葉を背に隠れるようにして、50~60㎝の距離で写真を撮りました。蜂は無頓着に巣を出入りしていました。恐る、恐るフラッシュを2度ほど使いましたが大丈夫でした。
いずれ、この働き蜂たちは11月末には「余生を終わるはずだから、このままそっとして置いておこう!」と考えた訳です。
但し、柿の収穫のときと生け垣に鋏を入れるときは、最大限の”要注意”で、その時点で安全は考えることにしました。
「キイロスズメハチ」のようです。樹液を吸いに来る印象から、手元にあったバナナをぶら下げてやりました。考えてみると、スズメ蜂は”肉食?”ですね。肉もそのうちに・・・・。
昨日写真を撮った帰りに、やはり畑の小屋に立てかけた竹筒に「キアシナガハチ」が集まっているのを見つけました。確か4年ほど前に、この位置にこの蜂がこんな状態でいるのに気づき投稿した覚えがあります。久しぶり!!という感じでした。
この蜂は、屋敷や家の周りでは見かけないです。いつも群れている感じで、スズメ蜂とくらべると行動力も鈍いといえます。巣が近くに見当たらないのが不思議です。顔の形が逆三角形で且つ顔に黄色い斑点があるのと、無いのがいます。オスとメスの違いと私は判断しています。 蜂は種類多く、研究者も少なく生態に不詳ことがままあるのが現況ののようです。
「キアシナガハチ」という名前も、ようやくたどり着いた推測に近いものですから・・・。4年前は観察と写真を撮るのに熱中していて”刺されて痛い目”にあいました。が、今回も放任して観察は続けます。二者とも野菜には、害虫ではないわけですから・・・・。
(スズメハチとキアシナガハチの比較です)写真右
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