私の70代

愈々90代に足を踏み入れ、人生の最終ラウンドに入った想いです。野菜作りとパソコンにも向き合っていきます。
 

敬老の日の朝

2014年09月15日 | 観察

 すっかり秋らしくなりました。この歳になると、夜用事で外に出る事は全くなくなりましたが、窓を開けると虫の音がよく聞けます。ほとんどが「コオロギ」のようです。子供の頃は、すずむしやクツワムシがよく鳴いていたことを懐かしく思い出します。
 気温も30℃を超える日が少なくなり、日中は暑い日はあっても朝夕はめっきり涼しくなりました。昨日は午前中3時間ほど、午後からは2時間ほど畑に出ました。前半が”玉ねぎの種まき、後半はキャベツとブロッコリーの苗の移植を主とした作業でした。仕事中はちょっと汗ばみますが、日陰で休むと心地よい風が吹き抜けていきます。本来この時期は残暑厳しい時期ですが、それを感じない陽気です。

          
 14日の午後からの仕事は、2時半に出て4時半に帰りました。シャワーを浴び、まだ上半身裸で東の窓を明けると、お隣の」「筆柿」が目に飛び込んできました。「こんなに早く色づくんかな?」17時3分夕日に映えていました。

          
 今朝(15日)は、ちょっと遅く4時40分起床、最後にコヒーを入れて部屋に落ち着くには20分余、途中お勝手に忘れ物があって行くと室内が”薄く赤い!” 窓を明けると「朝焼けだー」部屋にカメラをとりに戻って10秒ほどで帰ってみると、あの目の覚めるような赤がもう褪せていました。それでも1枚だけ撮りました。5時11分でした。若し”朝焼けが、始まることに気が付いていたら木曽川堤まで出かけていっていたのに・・・朝焼けは、短命で”完璧な朝焼けに出会えるのは至難の業です。(写真中央の繁った木は筆柿です。最初の写真)

          
 敬老の日です。朝食をすまし洗い物をして部屋に戻ってみると、北の窓から”蝶が蜘蛛の巣”にかかって、もがいていているのが見えました。蜘蛛もまだ小さく,獲物が大き過ぎて手が出ないようです。蝶も老いた感じで、糸を切って逃がしてやりました。(7時54分撮影)


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