New Japan Development CO

会社内で起こった出来事や、現場のレポートなどを紹介する会社の日記です。

クリーンおおさか2006

2006-09-12 | Weblog
大阪市一斉清掃の「クリーンおおさか
2006」の日が今年もやってきました。

期間:今年11月1日(水)~7日(火)

我々は西区の公園や歩道を清掃します。

「みんなのおおさか
      みんなできれいに」


      

NEWフォームドリリング(気泡削孔)工法

2006-09-12 | Weblog
沖縄の某トンネルで、フォームドリリング
(気泡削孔)によるドリルジャンボの掘削
試験を行いました。
目的は、軟弱かつ粘土っぽい泥岩質の地盤の
トンネル掘削をいかに水を減らしてジャンボ
で削孔できるか?でした。
削孔する水量を減らすことで、脆弱化やはく落
・崩壊・膨張・変位等を抑制することができ、
安全にトンネル掘削が行えます。

従来の洗濯水のような気泡削孔ではなく、シェ
ービングクリームや生クリーム状の泡で削孔
致しました。発泡設備も1~2t車上で積載出来
るように工夫し、2ブームジャンボ用の量をまか
なえるようにしました。

削孔水は、従来の1/15~1/20の水量に減量でき
ました。
(例:1ブーム当り80ℓ/分→5ℓ/分程度に減水)

気泡にて削孔後は、切羽にてスライム(掘り粉)と
一緒に孔から排出された気泡に消泡材を散布する
ことで、気泡が消泡し、濁水プラントや排水設備
を通して環境に影響を与えないかを確認しました。

今までは、地質調査やグラウンドアンカー工法の
施工時に、軟弱かつ膨張性のある地山で、水を
使うと孔壁が自立しない場合や、水を使うとコア
が流出して採取できない場合、アンカー定着部や
自由長部の地質が膨張して、アンカー材が正常に
定着出来ない場合に気泡削孔を使用していました。

今回は今までの気泡削孔技術を統合して、2ブーム
ジャンボ用に改良、適応させたものです。

また、起泡材も削孔用に地質に合わせて配合調整
出来、生クリーム状に良質に発泡できる材料と
しました。

これからは水を大量に使うと崩壊・崩落しやすい
地質の山や、膨張しやすい地質や変位量の多い
地質の山を出来うる限り、水を使わないことで
抑制していける工法です。

お問い合わせは、
  新日本エンジア㈱の山下 覚まで。

H18年度秋季セミナー

2006-09-12 | Weblog
日本トンネル専門工事業協会主催の
「H18年度秋季セミナー」が開催されます。

 平成18年9月20日(水)PM13:30~
 
 メルパルク東京(港区芝公園)

セミナーの内容は、
 ① 建設業の雇用問題
 ② 商品開発改良活動成果報告 です。

 我社からも、参加します。

トルコ・ボスポラス海峡へ

2006-09-12 | Weblog
トルコのボスポラス海峡のプロジェクトで、
沈埋トンネルのコンクリートボックスの
現場に補修工事を施工しに行くことになり、
9月7日(土)に旅立ちました。
    

我社では、韓国、シリア(現在も施工中)
に続いて、三ヶ国目の海外派遣です。

海外での仕事は、労災や傷害保険等、国内
とはまた別の手続きが必要になったり、
機械や資材が思うように手に入らなかった
り、資材持込み時にも、思わぬ関税や空港や
港で手数料が掛かります。

無事竣工と無事の帰国を祈っています。