職業欄には・・・

昨日はとてもとても面白い日でした。
国立劇場で行われた、歌舞伎座研究生の修了公演に行かせていただきました。
それというのも、おかめ家ゆうこちゃんちの第１の弟（第４まであるらしい）まの字さまが、このたび修了生としてご出演なさっていたからでございます（ご招待券もらっちゃったんだもんね）。
「引窓」で、母君のお役を熱演したり、日舞を舞ったり、とんぼ返りなんか、ぐるんこぐるんこやっちゃって、かっこよかったよ。
なぁんと、この４月から、職業は歌舞伎俳優だよ（←カッコイイ）。

この会でもって、重ねて面白かったのは太神楽と呼ばれるもので、まぁ海老一染之助・染太郎さん達の芸ですね。傘の上でボール回したり、枡回したり・・・、くわえた棒の上にお茶碗を積み上げたり・・・、それでした。
面白いの。
そうそう、獅子舞もあったの。
こちらも、国立劇場研修生さんで、晴れてこの４月からは、やっぱり太神楽芸能人とおなりな訳です。

そしてそして、歌舞伎座研究生・鳴り物さんっていうのもあり、これまた面白かったのです。
歌舞伎の時の、音楽担当者ですね。
お参りする時の音楽とか、雪が降るときの音楽とか、ちょっと怒り気味の時の音楽とか・・・研修成果を発表してました。いわゆるＢＧＭですよね。
ああいうの聴くと、日本人の感性を誇らしく思いますよ。
今じゃ、想像力の欠如とか何とか言ってますけれど、もともと感性の高い民族ですね、私達・・・。

面白かったぉ～～、こんなの行けて。