神代植物園
【H17.10.08】
シンプルな操作、プラスチックで出来た外観、ボケてしまうカメラ。なのに「意外にも綺麗な写真」が撮れてしまう、それが「ロモ」。
購入してから、最近あまり使っていなかったので、撮影に持参してみました。
前記の「小石川後楽園」の掲載写真は全てNIKONとコシナレンズですが、今回は同じ日に「ロモ」で撮影したものを掲載してみました。
周囲の”光量落ち”が(特に青空)ロモの特徴として南瓜には印象が強いのですが、今まで撮ったものとかも含めて見ていると、「水面の写り込みが綺麗に写る」ような印象をうけます。
スメナ8Mのレンズを、違うマウントへ改造すると言う話があり、準備中なのですが、「ロモのレンズ」を改造したら使い応えは如何ばかりか??
と思っていると、「ロモは生産中止」とのこと・・・_(._.)_
中古でもジャンクでも一台買い増しと(ストック)、ジャンク(改造用)一台の購入が必要な気がする・・・。
使用レンズ:コシナ20ミリ
昼過ぎ、珈琲を飲みながら外を見ていると、西の方角に”晴れ間”が見え始めたので、「短時間でも青空がでるかも!」と急いで撮影準備をし、家を飛び出る。
とはいえ時間も時間なので(14時)行き慣れた場所として「小石川後楽園」を選択。
撮影布陣は
・NIKON・FM(今年初)
・CASIO・Z55
・LOMO
FMのレンズはNIKKORが50ミリ(F1.4)、35ミリ(F2)2本、
コシナが20ミリ、100-300ミリ(F5.6)2本 の計4本。
行き方は色々ありますが、バス便を利用し庭園近くの「伝通院」を広角レンズで撮影しする。今回は20ミリレンズ、ポートレート撮影で一回試したが思ったほど結果が出なかったので景色で試してみる目的があった。
伝通院は35ミリや28ミリでも上手くフレームに収まらない、この建築物(以前一回撮影している)を収めるにはもっと広角をという反省があったのだが、20ミリの収まること収まること、(樽型収差があるレンズなのでそこは味と見るかどうかは分かれる)驚く。今度はマクロで接写を試してみようと思う。
撮影後、徒歩で(10分くらい)目的地へ向うと、区の選挙が近いのか?選挙カーらしきもの、演説などに数箇所で会う、
到着すると、天候はピッタシ!「晴天」に近い状況になっており、久しぶりの良条件に意気高揚となる。
=使用レンズ コシナ300ミリ
花の季節としては見頃なのが「菖蒲」らしく菖蒲の周囲にはカメラマンが数人が構えており、久しぶりに長筒(300ミリ)を揃って並べてみる。
三脚を持っていなかったので傍にあった「ゴミ箱」の上にカメラを置き固定して撮影になったがまずまずの写り。
=コシナ300ミリ+マクロ(撮影はF35) 300ミリを手で持って撮影の為、ぶれています。
小石川後楽園は”大きな池”を中心に周回する道が二つあり、奥が有名な梅林、入口手前には小山の起伏に橋がかかる情緒的な景色が広がる。敷地のわりには上り下りがあり広さを感じさせられます。
=NIKKOR35ミリ・F2 (撮影はF8)
=コシナ20ミリ (撮影はF5.6)
気軽な撮影にはいいところだとは思う、唯一気になるのは幾度と訪れておりますが、隣接する「東京ドーム」等のスピーカー音がイベント等で聞こえてくることがあります。庭園は静かに・・・というのは都内の環境には無理なのかな?