Mロッコール28mmf2..8の作例
個人的に好んで使っているロッコールレンズ。28㎜の作例をまとめました。
Mロッコール28mmf2..8の作例
個人的に好んで使っているロッコールレンズ。28㎜の作例をまとめました。
Lマウント エルマー50mm/f3.5の作例を公開開始しました。
レンズについて書くのは他のサイトやブログで詳しく書かれて
いるのでそちらをご参照いただくとしても、言わずと知れたライカ
Lマウントの標準レンズの代表格。
L用、M用やf値の明るいものもあるがこのL f3.5はその中でも
最もポピュラーな存在。中古市などに行けばどこでも置いてあり
比較的入手は簡単。製造期間が30年そこそこと長い事もある。
ただ状態のいいのは近年探すのが面倒になっている、イイもの
は景気のいい国に持って行かれ高値で捌ける事や、年月による
ものや、最近のマウントアダプター遊びの影響もあるようだ。
特に表玉の拭き傷ものが多く(軽微であれば写りにはたいして
影響しない。ただデジタルに付ける場合は光についてフイルム
よりシビアなので光源に向けて試写することを勧める。)
後玉(ボディー側のレンズ)に傷がついたものは注意した方が
いいかと思う。(それでも写るモノは写るし、クラカメレンズに新品
同様のコンディションへの期待をかけるのならやらない方がいい)
クモリやカビのある玉も良く見かけるが、これも年月を考えて・・・
それがいやなら待つ以外にない。
では作例をご覧ください。
絞り9 (このレンズは8じゃなく9)
開放付近
開放と絞り9の比較
↓
開放
絞り9
開放
絞り9
何かの本で目にしたことでひとつ。玉毎に写りに個体差があるので
何本か同じレンズを所有しつつ、買い増しては選抜して入れ替えて
いる方もいるようである。
この時代のレンズは職人さんの手と経験に寄るところも大きいので
今の様にPCで計算されたものとは違い個体差があるのは仕方がない
これが楽しみの一つでもある。
また国産レンズであれば、例えばA社のレンズであっても生産を振り
分け他社に委託するという(OEMみたいなものであるが冠はA)ものが
ある。これが曲者で時に富岡光学のものではないかとか(大当たり!)
逆にドコソコかっも(はずれ!とはいえ、いいメーカーではある、当りレ
ベルなんだけどね)と云々面倒なことになる。