さて、佐原は古い街並みが残っている事で有名でまたその家屋が
今も現役で使われている。
今回祭りで街全体を余り撮影できなかったが回れた範囲でのもの
からおってみていくとまず一枚目は御用・測量方とある、佐原には
測量で有名な伊能忠敬が婿養子(18歳時)に入った商家があり、
ゆかりの地となっている。(余談だが、墓は東京都台東区にある、
写真は記念館ではなく食事処)
尚、撮影は全てNIKON D300によるもの
所々で修復している家屋があったが、通行人の話からだと先の
震災による痛みの修復作業と言う事である。保存への取り組み
がしっかりしていると感じる。
街並みのをうたって観光地化している場所は幾つかあるが、
佐原の場合、現役使用なので観光の店というものにはならず
にいることでより景観が守られている感がある。
惜しむらくは町中に電柱と電線がズバッと!通っている事。山車
を撮影している時も電線が気になることが多かったが・・いつかは
この電線と言うモノが残っている事が珍しくなることもあるのだろ
うか?という問いもでてきた。
↑ どことなく横浜にある似たような建物を思い出させる
てっぺんは歴史博物館のものとのミックスさせた感じで
歴史を調べたらつながったりしそうで面白そうだ。
土蔵や古い家屋の集まりは、駅の方にも続き、撮影ポイントになる
建物、景観が広がっている。今回はたまたま祭りにぶつかってしまっ
たので撮影出来なかったが、時期をみて今度は街並み撮影としようか
と考えるのであった。