南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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レンジファインダー・コンタックス ゾナ―

2012年06月17日 | 機材研究・写真研究他

完全ジャンク扱い・・・


RFコンタックス・ゾナ― + S・Lマウントアダプター

 

写真でもわかるように表玉には経年変化のコーティングの劣化が見受けられる。幸い
後玉は無傷に近い。ほとんど捨て値にちかいので保護した。(7Kくらい)

 

まずはGXRに装着。まあ、それなりに落ち着いている。

 

 


バルナック・ライカⅢa + RFコンタックス50mm(ゾナ―)

この組み合わせ、もう少しボディが前の者なら面白いかも。距離計との
連動についての正確性についてはまだ未確認。フィルムで使う事は
無いかもしれないけど・・・気が向いたら実験してもいい。M型ならフイル
ムを無駄にしなくても確認できるし。

 

一応デジで試写してみたら、よく写ってた(当たり前か・・)ので一応
安心している。

 


クラカメのレンズには・・・

2012年06月17日 | 機材研究・写真研究他

マウントアダプターがミラーレスカメラの登場により注目を集め
いまや各マウント毎に売り場が設置されているほどになってる。

中古市場でも見かける事が多くなり、新品では見かけないもの
も時折目につく。それだけ充実してきているのだろう。ただ、

どうしてもAPS-Cサイズの為に×1.5とか2.0とかになるのは
フルサイズ登場までの辛抱と思っている。アダプターのせいで
はない。

こうしてクラカメレンズの需要が伸びているのはよく聞く話、
一方でボディー(フイルム)の需要は下がってレンズだけがボ
ディから離れていくのは悲しむことか、それとも時代なのか?

とかくもあるなか、クラカメレンズ(以下レンズと称す。)を買う時
にどうしてもぶつかる壁がある。

【 製造から年月が経過している → 経年変化(劣化) 】

という問題である。

例えば、表玉に素材(ガラス)が柔らかい素材を用いられたズマ
ール(ライカLレンズ)とかは、もう逆に傷が無いのがおかしいと思う
くらいのもの。(再研磨の可能性とかでコーティングの喪失とかね
考えるわけです。)

ヘリコイドが妙に重いとか、逆にスッカスッカに軽いとかある。

時代とともにバルサム切れ(周辺部の場合撮影に影響しないもの
もあるようだ)だとか

玉によるが持病とされるもの、クモリが出やすいとか・・・(軽度の
ものは清掃に出すか、再研磨・・・という手も無くもないが完全では
ない)

最低限の許容で買わないと正直、新品を買った方がよかったんじゃ?
ないか?と言う自己嫌悪に至る。(それだけならいいのだが)

それを防ごうと写真の様にLEDライトで見るとレンズ状態は極めて良く
状態を確かめる事が出来る(光が強いので直にライトの光が入らない
ようにする事に注意が必要)のだが・・・・

これはいい面もあるし、悪い面もある。前者はシッカリ確かめられること
ただ、経年変化のないものは殆どない、ゆえに後者としては選べるもの
がより少なくなるというもの。

表玉の小傷ならたいして影響しない、クモリも軽微なら逆光でなければ
そう気にしないでもない(思い切ってモノクロ専用と言うのもいい)

気泡は仕方がないが多いものはすこし注意する必要がある。

これくらいのリスクは受け入れる必要もあるかもしれない。美品がいい!
というのであれば話は別だが・・。

というなかで絶対だめなのが、無限が出ないもの、絞り羽が変形もしくは
欠けているものとか、但し中の反射防止塗料が剥げている程度なら塗り
直しが出来るものもある。絞り羽は変形しているものは避けたい。

できればアダプターを介して試写をしてから購入するのがいいのだが、
無限域まで出せるほど店が広くない事もあるので買ったら直ぐに試写を
したいもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 


ローライ ムター×1.5

2012年06月03日 | 機材研究・写真研究他

二眼レフ・ネタを久しぶりにひとつ。
ローライフレックスF型には接眼をするローライナーはじめとした
アクセサリーが幾つかある。(実用になるのはそうないけど・・・)

 

↑ ほぼノーマル状態の3.5F型(プラナー)

 

そのなかでちょっと変わったのにムター(人によってはムーターと言うこと
もあるようだ。)というものがある。

レンズの前に装着して拡大(×1.5)か広角ワイド(×0.7)にするもので
眼鏡を付けるようなものと思えばイメージが付きやすいだろう。

拡大したければテレローライ一台買えば済む話じゃないと?思う方もいる
かもしれないが(ここにきて大分価格が落ちてきてはいる。)そう簡単に
済む話でもない。(=_=) 懐がイタイ

それはそれとして、そのムターについては広角にするものは周囲の
描写が流れるとか諸説ある様で絞れば問題ない様子である。
※拡大の方は今後作例の方でアップしていく予定。



というところで、実際に装着してみると結構な外観図に・・・デカイ。

 

でかいのだが、側面についている各大小ダイヤルや露出計と絡むといい
味になるのは個人的な好みだろうか?

ところで気になるのは、上下のレンズ間にある板の様なもの・・・(-.-)
これ、撮影側レンズを収納時はある程度カバーしてくれ蓋代わりになり、
使用時はフード代わりになる代物。
このフード?付きがなかなか無く・・・探すのに苦労した。(友人の情報
提供で偶然手にした)

とここまで書くところで突っ込みが来そうなのが、では上レンズ(ビュー
レンズ)の視界に入り、邪魔じゃないか?というもの



実際に、後玉側から接写してみると確かに邪魔なように見えるのだが
これが装着して、ファインダーからみるとうそのように視界からいなくなる。

前玉のちょっとしたキズなら写りに影響しないよ!みたいなのを目で確
かめたようなもので、まったく気にならない(見えないのだから)

もう少し書くと、下レンズ(撮影側)は前につよく出た球形をしている。
前に使ってたシグマの広角レンズみたいだ・・・。

このムターは作例アップ時にまた触れたいと思う。

 

■ 余談 ■

このムターの取り付け方について
1.上の枠とボディー側のビューレンズ上突起物を合わせる
2.下レンズをくっつけ、ムター側の締め環で固定する

※ユックリやること、もし間違ったりむりに力を入れるとレンズを破損
 する恐れがある。

 

 


カメラの梅雨前のカビ対策

2012年05月27日 | 機材研究・写真研究他

間もなく梅雨、そして夏と湿度の
上がる時期
×
暑くて撮影に出なくなり、カメラが
お休み状態に至る

そういう時期を迎えるので、初夏の
陽気の今日。午前中の光がまだ程々
の時間に短時間だけライカ隊を陽に
あてての日光消毒をかけ、その後
日陰でのクールダウン、ごみ取り
、絞り点検等を行いつつ、

ボディは低速切りを行った。


ついでに防カビ剤、除湿剤をチェッ
クして完了。

あまり陽に当て過ぎも良くない。


デスノートブックならぬデスカメラ

2012年04月30日 | 機材研究・写真研究他

写真を初めて(正確にはフイルム)来月で丸8年。
9年目を迎える。

レンズ沼にはまり機材病にかかり、二眼レフから
スプリングカメラに大判カメラに、コンパクト系、
と一通り(苦笑)試してきた。

その為幾十台ともいう機体レンズ群が来ては去り
時には落としたり、落とすだけでなく使用不能に
至らしめたりと・・・数多くのことを経験してきたが

そのうちに整理をすることもあるだろうが、何が
最後に残るのか?

と考えることがある。が・・・昨年末のNIKON一眼
を売却したことからもっとも手持ちでながくいるこの
カメラになりそうな感じだ。

 


(バルナック3A 機体番号はデジタル処理で消去)

 

レンズはエルマーでいいかもな。


一難去って・・・クラカメならではの悩み処?

2012年04月22日 | 機材研究・写真研究他

NIKONのフイルム一眼(親からもらったものは除いて)は
昨年末に売却し、デジタル一眼とレンジファインダー(S2)
を残してある。

そしてレンジファインダーのS2はもともと購入時にしっかり
とメンテのされていたものを選んでいるのだが・・・・

最初シャッター幕に穴があき・・・(レンズによるものらしい)
昨年2月頃に交換修理に出して、その後特に問題なく使え
てたのだが、

気付いてしまった。Σ(=_=;)!

ピント合わせ枠になにやら影のようなものを・・・・なんだこれ?

\(◎o◎)/! A Bのマーク逆に書いちまったが写真にすると

 



接眼レンズ側から。白く光っているところがピント合わせの場所で、右上に黒い影が
見てとれる。ゴミでは無いようだ。

 

続いて、距離計の窓からのぞく(接眼レンズから光を当てている。)とコードが見える
S2を分解しているサイトを探して写真とかを見ているとこの窓枠の向こう直ぐにある
わけではなく、距離計のハーフミラーに写し込んでいる配置になるようだ。

簡単に模式図をかくと・・・

緑の点線丸印辺りで写り込んでしまっているらしい。おそらく経年劣化か何かで
下がってきてしまったんだろう。

窓枠の直ぐなら簡単な分解で済むが、この配線(多分フラッシュ同期のもの?フラッ
シュ使わないから極端な話、いらない)はボディー中央にあるので軍幹部のダイヤル
分解もしないといけなくなる・・・これはシンドイ。し怖い

 

幸いにも接眼部に撮影時目をくっつけてしまうと近すぎて視線に入らないのと、
撮影そのものには支障ないのでしばしこのままで行くことにした。

 

クラカメはこういうのは仕方がない。これからも直しちゃ壊れするんだろう。

 


フィルム管理

2012年04月17日 | 機材研究・写真研究他

本棚にファイル(ポケット式)で
突っ込む様に保管してきている
フィルム。


何かいい保管方法は無いだろ
うか?と考えつつ、市販のもの
は管理には良くてもコストが
掛かることから、手を打てずに
いる。


始めた頃は、マウント仕立てに
してたが、あれは一目で探せ
ないのと、ルーズリーフみたい
にばらけてしまうので、無精な
私には合わず、今はスリーブに
している。

ソロソロ手を打たないと、保管
パンクしてしまいかねない。


虫干し?カメラ。

2012年04月02日 | 機材研究・写真研究他

大体、お彼岸の前後に行っている
カメラの日干し。

各々短時間だが、陽に当ててカビ
防止と清掃をするのが恒例。

あまり当てすぎても良くないので
サラッと当てるだけだか、手間が
掛かるσ(^_^;)

そして、しまう時には何故か蓋が
足りなかったり、見当たらなかっ
たものがでてきたりと。(´Д` )

少し絞ろうか?


ホースマン。これ、面白いぞ

2012年03月30日 | 機材研究・写真研究他

前回の痛いデビュー戦で良くも
悪くも勘違い者の前衛アートの
様な結果に至ったホースマン。

細かいところを修正して二回目
の撮影に挑む。

寒桜が見頃の時期なので、知っ
てるとこを撮影地に選択。

即日現像出来るところに持ち
込み仕上がりを見る。


当たり前だが、綺麗。解像度
がいい。
そして、デジとは違って操作
がたくさんあるけど、撮って
る感があるのもいいものだ。

ただ、珍しがられて話しか
けられやすいのはちと面倒。


ステップアップリング

2012年03月17日 | 機材研究・写真研究他

PLフィルターやNDフィルターも買う時に意外と値が張り
口径違い毎に買い求めるのも出費だったりする。

(保護フィルターはどうしてもレンズ毎に付けたいもので
はある)

そんな悩みに、一定の効果をもたらせてくれるのが・・・
ステップアップリング。



文字通り口径を広げるもので、南瓜は最初NIKONを主に使ってた
ので52mmに揃えていたりした。

また、フィルター会社によっては、フィルターの厚みのせいでフード
が画角に入る事もあり、それを防止する役割もある。

最もむやみに広げればフードの役割を失う訳でそのてんは気をつけ
たいところ。

クラカメだと口径が特殊でそれ用の高いフードを購入する必要性か
ら開放してくれる役割もある。

欠点としては、薄さもあるが、シッカリとフィルターとかにハマってし
まいがちなので外れなくなることかな。


カメラのファインダー 遊び?

2012年03月17日 | 機材研究・写真研究他


【ファインダー各種】--------------------------------------

左上から 
リコーGXR用電子ファインダー、NIKON中級デジカメ用ファインダー
(フイルム画角で28mm)、ロシア製ファインダー(ジュピター85mmに
付いてきたプラ製)、LOMO魚眼用ファインダー。

左下から
イマレクトファインダー、ロシア製ターレットファインダー、デジタル用の
リコー28・21㎜ファインダー(比較した感じではフイルム画角の28、
21の様だ)、フォクトレンダー15mmファインダー
-----------------------------------------------------

レンジファインダーを使っているとファインダーをどうするかという問題が
ついてくる。

M型ライカだと型によって表示できる画角があって便利なのだが、ミノ
ルタのM型レンズだと一部表示が連携していないものもあったり、
広角画角には対応していないというのもままある。

そのようなことからや、単に見てくれもいいので飾りとして付けることも
あるそうだ。

個人的にはターレットファインダーが使い勝手が良い、画像にはないが
ライカ純正の35㎜ファインダーは小さいながらも格好がよくバルナック
に合うなど飾り付けで使用したりもしている。ファインダーは実用もある
が外観構成物としての性能もあるのかもしれない。

 

 


ヤシカ635 フイルム巻き上げ解除方法

2012年03月11日 | 機材研究・写真研究他

古いカメラを使用していると、思わぬところで
使用方法(お作法)の違いとかに戸惑うこと
がある。こんかいはその話

 

この話はヤシカ635について述べています。

 

 

このヤシカ635、フイルムを巻き上げて最初の1枚目まで自動的にもって
きて止めてくれる。

・・・・のだが1枚目を撮影して巻き上げようとレバーを回すと、固くって回
らない⇒巻き上げ出来ない?

ということに今回陥いり、IPHONEで調べたりツイッターで応援を頂いたり
したものの一向に解決せずにいたところ、偶然押したらそこがボタン!?
ということがあった。

この機は、解除ボタンを押すことでフイルムを巻き上げる事が出来る、逆
にそれを怠れば適正露出で撮ったはずの1枚目と、2枚目が合わさる
オーバー露出での多重露光を仕上げる事につながる・・・・Σ(@_@)

 

そこで人柱は私で(笑)十分という事でこれを記そうと思って酒に酔う中
これを記します。

 


↑ 35ミリフイルム巻き上げダイヤル下にあるボタン

一見するとこのダイヤルボタンが・・・解除の一手をすべて請け負う様に
思えるのだが・・・・

反対側にその動力を伝える道筋が・・・解決できない。

 

 

↑ 125フィルム巻き上げダイヤル

このダイヤルの中央を押すと・・・じつは解除される仕組み。

これは気付けなかった・・・不覚。(;一_一)

 

 


修理、次回は・・・コダック

2012年03月10日 | 機材研究・写真研究他

いつやるかは未定だが、目についたのがこれ!

ベスト判カメラである。オブジェとして机に飾っているもので、シャッター
は無事である。

レンズはカビがあるので除去が必要。
調子が悪いのは巻き取り部分で非常に固い

のだが・・・改めて触ってたら・・・もしかしてフイルム入れないとだめな
のか?シグネットみたいに・・・(@_@)!


バルセロナ五輪ストラップ

2012年03月10日 | 機材研究・写真研究他

大分傷んでいるが、五輪ストラップが出てきた、ヤシカついでにいうと
ヤシカ635は家に来たのはジャンクも含めて3台。

その初代(半分ジャンク)に取り付けていたもの。

綺麗なものは中古屋とかで2000円位で売られてたりするが、使い
こまれているので値段もつくまい。

MINOLTA好きなのでとっておこう。