かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

シュテファン寺院(6)

2015-11-03 22:19:32 | 旅行
エレベータは、ゆっくりと上がっていき、北塔の展望台付近に着く。
ここから少しだけ階段を上がると、展望台に出る。
展望台は、(当たり前だが)金網で囲まれている。
まずは、金網越しに屋根や南塔を撮す



金網の上部から、ウィーンの街を撮す。
向こうに見える緑色の部分は、あの有名なウィーンの森である。


ふと見ると、記念メダルの自販機がある。
グラーツのシュロスベルクと同じ楕円形で、値段も同じ1ユーロ5セントである。
残念なことに、またしても5セントの持ち合わせがなく、買えず


気を取り直して、南側を撮る。
昼の太陽が写りこんでいて、建物自体は逆光という、本当に腕の悪さがよくわかる写真である。


カメラのズームを換えて、モザイク屋根をアップで撮る。
左側は墺国の、右側はウィーン市の紋章である(どちらもハプスブルク家のシンボル双頭の鷲が使われている)。
下にある1950という数字は、おそらくシュテファン寺院が再建された年を表していると思われる。


モザイク屋根から東側の市街を臨む。


グラーツ市ほどではないが、赤茶色の屋根が目立つ(近代的な建物も多いが)。
遠くの方に墺国の紋章入り国旗が見える。


これは、プラーター付近を撮したもの。
中央の少し左寄りに観覧車が見える。

プラーターは、映画『第3の男』で印象的に使われていたが、
やはり観覧車を見ると、映画のテーマが頭の中に流れる。
そして、墺国のスケーターのマヌさんがこの曲を2013~2015シーズン(2季)に使って滑っていたのだ。
音楽と共に、彼の小芝居入りまくりの演技が蘇ってくる(一応褒めてます)。