やっぱりスーパーは庶民の味方

バスが来るまでの間に少し時間がある。
どうしようかなと思っていると、向かい側にスーパーBILLA（ビラ）がある。
迷わず入ることにする。

ここのビラは、白っぽい石造りの建物の中にある。
入口は角に面しているが、階段を数段上がって入る。
たぶん、もとはどこかのお屋敷だったと思われる。

中に入ると、まずは職場でのばらまき土産を物色する。
前年はアンズのジャムで、好評だった。
しかし、帰りのトランクがものすごく重くなった。
そのため、今回は軽くてかさばらない、だけどいかにも墺国で買ったとわかるものを考えていた。
ガイドブックに載っていたザルツカンマングート産の塩（ハーブ入り）が良いかと思っていたが、
実際に手に取ってみると結構思い。
前年買ったジャムと中身は同じくらいの重さがありそうだ。
塩は自分用に買うことにする。

近くの棚を見ると、スープの素を売っている。
レトルトの他に、粉末タイプがある。
たちまち、わたしの頭上に電球がともる
職場であげる相手は女性（しかも主婦ばかり）なので、きっと喜ばれると思われる。
フリッターテン（細切りクレープ入り）、クネーデルン（パン団子入り）、ツヴィーベル（タマネギ）の３種を買う。
自分用には、グーラシュの素を買う。
普段料理をしないくせに、なぜこのようなものを買うのだろうか。

その他に、頼まれていたアンズのジャム（前年と同じダルボ社のもの）
マヨネーズ（歯磨きみたいなアルミチューブに入っている）
水を２種類（炭酸入りと炭酸なし）
生搾りオレンジジュース（小）を買う。
これらの品々と、レジ近くに置いてあるエコバッグ（大）をレジに通す。
全部で１５ユーロくらいである。
やはりスーパーでの買い物は、色々な物が売っているのを見られて楽しい。

前年のビラのエコバッグはじょうろの柄だったが、
この年（2014年）はこれ↓である