Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

モリッシー in クラブチッタ川崎 2012.4.21

2012-04-22 01:19:41 | Morrissey Live

モリッシー川崎公演、行ってまいりました。

終演後、初対面のモリッシーファンの酒盛りッシーに親友のればたんと参加。

とても楽しいひとときを過ごしました。わたしのモリッシー心友マナブさん、ありがとう!

 

そこで話題にあがったモリッシーが今日16曲目にやった「To Give」という曲について

早速調べあげたかいなってぃー探偵。

 

とりいそぎ書きます。

 

あ、これ、ソロモンがきれいに折ってかいなってぃーに「手渡し」でくれた

セットリスト。ソロモン、かいなってぃーに惚れたみたいで。← 超病気。

この画像Morrissey-soloにもアップされててびっくり。

この親指の爪がまぎれもないかいなってぃーですWWW

 

ツイッターのモリッシーフレンド、シュンスケさん撮影。

 

この「To Give」は、1960年代にアメリカで活躍したフォー・シーズンズ

のリードボーカルだった、フランキー・ヴァリが歌っていた歌のカバー

だそうです。

 

ヴァリはグループと平行してソロ活動も行い、あの「ディア・ハンター」で使われた

名曲「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」をヒットさせています。

 

このヴァリのオリジナルバージョンもかなりうっとり。

 

でも、モリッシーの「To Give」の良さときたら、比ではない。

これをいま、わたしたちに歌わなくてはいけない「意味」があるからです。

あ、かいなってぃーの長年の研究によると、

モリッシーの言葉、行動、記憶、引用、には

すべて意味があります。並大抵の凝り性ではありません。

筋金入りのこだわりがあります。

 

 

 

今日「SexyZone」とバンドのことを称しましたが、入念な下調べ

あってのことでしょう、これもwww

 

★比べてみよう!本家、ジャニタレSexyZoneと

モリタレSexyZone…

 

歌う前に"To give is the reason I live"と、

この曲の歌詞をつぶやいたモリッシー。

聖書の言葉にもありますが、この世界には「与える者と奪う者」が存在します。

モリッシーはもちろん前者。

 

なぜ歌うか?私たちに与えるため。

なぜ日本になぜきたのか?私たちに与えるため。

なぜ生きているのか?私たちに与えるため。

 

To give is the reason I live

To give all I can give

と歌い、

I must give all I can when I go

I'll go out empty hand

とはるばる歌いに来たのです!!

 

仙台のあの「あっとほーむ」(←ひらがなでほっこり)な雰囲気に比べて

今日の川崎は「あっとおどろくためごろう」だった。

モリッシーは調子に乗っていた。

いい意味で。

「俺が与える物」のマグニチュードをわかってずっと演奏していた。

 

かいなってぃーはSpeedwayとお琴のような和風なイントロの

Please please please let me get what I want

で号泣しました。

ちょっと離れていたのに、今夜のラッキーボーイ、モリッシーシャツゲッターの

ダグラスくんにも指摘されて恥ずかしかった。

なんでかというと、モリッシーはいつでも変なやり方だけどTrue to usで

what I wantを確実にくれるから。

わかっているから。

くやしくて、うれしくて、幸せすぎて、泣きました。