今日は朝からやられました。
昨晩は頭が痛くて、このモリッシーのインタビューをふぁぼっただけで
よく読まなかったんです。
そうしたら朝、こんな記事がハリウッドリポーターに出ていることを
ツイッターで見て、仕事の移動中にめちゃくちゃ動揺しました。
(動転しまくって、スマホ見ながら駅の男性トイレに入ってしまった…)
しかし、ツイッターRT王はじっこーっしーが「大袈裟じゃね?」と冷静さを
呼び起してくれたのでどうにかこうにか。
で、そのシンガポールでのインタビュー、読み直したてみたら
「いつもの愚痴じゃね?」(byマナブさん)でした。
「あなたは55歳過ぎてパフォーマンスするなんて考えられないと前に言って
ましたが、今もそうですか?」というインタビュアーに対して
「うんだ~。わしも歌手生活30周年、最近は年取ってのう、
気が滅入るわい。みんなそうじゃろ~体の老化はどうにも
できんわ。アンディー・ウィリアム爺みたくやれってか?
どっちにしろみんなシリア政府にどかーんとやられて
終わっちまうんだから、たいしたことじゃあるめえ(笑)」
・・・というくらいのニュアンスでした(語尾が日本昔ばなし調ですみません…)。
最後なんて「(笑)」だし。
(★参考画像:アンディー・ウィリアム爺。
これぞほんとのWilliam, it was really nothing..)
なーんだ。モリッシーの自虐&ちゃめっけ混じりのぼやきじゃん。
よかった!!!
現場も混乱したのか(???)、こんなモリッシーさん間違いまで あらわる始末。
こんな「変わり果てた姿」だったら…たしかに「モリッシー生命」終わりかもwww
(ちなみにこちらのモリッシーさんは、アイルランドのRTE放送の
スポーツキャスターさんでした★)
ほんとに人騒がせな・・・
しかし「モリッシー引退説」はいままでにも何度も出てました。
2004年には「2005年引退説」。
IOL.comに、Your Are The Quarryが高い評価を得て、
セールスも順調なのに
「音楽楽業界にうんざり。もうや~めたい」と
ハードコアな愚痴。
関係者は
「モリッシーはコンサートの途中で、これが最後のツアーに
なるだろうとほのめかしてきた。彼は、年寄りのロッカーにだけは
なりたくないんだ」
と語っていました(しかし「関係者」ってだれw)。
2006年のNMEにも引き続き引退疑惑。このころはボストンでのライブを
30分で切りあげたり体調不良でツアーキャンセルしていた頃ですね…
でもそれから6年近くたって、今回
「どっこい生きてるシャツの中」(そしてシャツを引き千切る)感を見せてくれた。
あの「エナジー」を信じるしかないんだと思います、ファンは。
しかし、とにもかくにもモリッシーは
「年寄りロッカー嫌悪症⇒恐怖症」なのは事実だと思います。
Oh, you silly old man.
You silly old man
in your misguided trousers.
The song you just sang,
it sounds exactly like the last one.
I know that you say how age has no meaning,
but here is your audience now
and they're screaming: 'Get off the stage!'?"
これは1990年にモリッシーが書いたGet Off the Stageの歌詞です。
これは某RSというバンドのMJさんのことを歌っているとは噂になってました。
当時モリッシー31歳。
MJさんは47歳。
あ、いまのモリッシーより若いのにすでに「ゲットオフ」とか
言われてる…
しかーし、もちろんそのくらいじゃステージ降りるわけもなかった彼。
あれから20年以上たってもなお盛ん。
ますます「いきいきシニア」
MJさん68歳
モリッシーさん53歳
モ、モ、モ
モリッシーさん…がんばれ…
ロ、ロックは死なない!(と話をずらしてみる)
昨年はイギリスの新聞の「健康欄」にMJさんの美容と健康法に関する
記事が載って話題に。
これは、モリッシーさんにも参考にしてもらいたい。
読んだのかしら?
MJさんの「アンチエイジング」法!
叶姉妹ではないのです。70近い爺さんのアンチエイジング法です。
「美香さん、似ていますわ」
↑あ、このひと恭子さんじゃなくってモリッシーの旧友
ピート・バーンズさんだった!
で、Mック・Jァガーさんのアンチ・エイジング法
1 基礎体力作り
ツアー前はパーソナルトレーナーの指導で毎日ジムに通い
�8マイルをジョギング
�水泳
�キック・ボクシング
�サイクリング
�バレエ
�ヨガ
2 食生活
�酒、タバコ、夜更かし、間はNG。午後11時までに寝る
�お抱えシェフが料理した、玄米や豆類、パスタ、チキン、
魚介類、オーガニック栽培の野菜類を主体にしたメニューを
1日3回食べる
3 美容法
�ツアー中も専属の皮膚科医が特別ブレンドした保湿剤や、
250mlの瓶が£530(約9万5千円)する「De la Mer」のクリーム使用。
定期的なエステとして、
「キャヴィアのエキスを使った特別フェイシャル・マッサージ(1回約5万円)」
�ビタミンA,C、D、E,の他にも肝油、人参、イチョウ葉エキスetcを
毎日朝食後に必ず摂取
�白髪隠しのカラリングは2週間おきに専属の美容師を呼び、欠かさす
タッチ・アップ
4 その他
�喫煙者はたとえ自分のバンドのメンバーであろうと絶対、
自分の傍に近寄らせない (ひど…)
�ライヴ中もハゲたり、デブったりしている中年ファンは自分の目線が
届きやすい場所には、なるべく座らせないようにする (ひ、ひど…)
�音楽的なコラボレーションの場においても、感性の瑞々しさを保つため、
なるべく自分より若いミュージシャンと仕事するよう心がけている
「…ふうん。わたしだってねぇ。。。」
(モリッシーさん、すっごいアンチエイジングメニューを
目にして寄り目になってるよ~!)
「感性の瑞々しさを保つため、
なるべく自分より若いミュージシャンを
海パン一丁にするよう
心がけているんだ!!」
これ~↓
(ちなみにモリッシーさんの「食生活」に関してはこちらや
こちらもご参照の上MJさんと比較してください。)
…方法はひとそれぞれです。
「ロック」をやり続けるというのは心身共に大変なこと!
「にんげん」やってるだけで、年とってくるとほんとに大変なのに!
もし歌手をやめる時が来たとしても、
もう30年やり続けてきたんだから「もういい」というのは
わたしたちのモリッシーにはあり得ないことでしょう。
満足とか、安住とか、守りとか、モリッシーにはないでしょう!
ツイッターで目にしたheynow1963さんの言葉の通りだと共感しました。
「モリッシー55歳で引退との噂が出ているようですが
大丈夫でしょう。
あの人の表現欲求があと2年で満たされるとは
到底思えない。
少し疲れただけで、まだ吐き出していない言葉の数々が、
今でも胸の中で渦巻いているはず」
長ーいツアーの後はゆっくり、休んで、
そして一生、「表現」の竜巻にわたしたちを巻き込んでほしい!!
わたしはモリッシーのロックに限っては、加齢がハンデになるとは
思えない。
なんなら、椅子に座ったまま歌ってもいい(やだけど)。
ロックは死なないから。
それは発信者のメッセージが普遍的にわたしたちの心を打つから!
こっちもYOBOYOBOになっても打てば響くから!
まだまだお達者で♪
約束の再来日だけはしていただかないと。
そうそう、まだどこにも書いてないことで、食事関係での話でいうと、前に御大に非常に近しい関係であったAWさんから聞いた話ですが、御大パスタもやや苦手。なぜなら虫のようにみえるから。。