プライバシーは無いのか？

　サンデーを買おうと財布を開いたら小銭しか入ってなくてびっくりしました。銀行行かなきゃな～と思うだけで行ってなかっただけなんですが、500円玉があったから良いものの無かったらものすごく恥ずかしいことになるところでした。


　それでは以下は少佐が別人過ぎてなんだかドキドキする今週のサンデーの感想です。


　今週からの新シリーズですが、今回もすっかり定番になってしまった服部上京→適当に事件に巻き込まれる→本来の目的の事件という流れです。しかしこんな事件があるんなら前回のような突発事件じゃなくて最初からこの事件でどっちが上かを判定すれば良かったんじゃ、とそこはかとなく思ったり。

　亡くなったはずの知り合いから来た手紙とそれにまつわる不可解な事件を説明し、実際に関係者のところに行くというこれまた定型なスタートですが、この時点でどうしてもツッコミたい点が二つ。
　一つは大阪組＋毛利組の日常ループにするために体よく世良を追い帰しますが、事件のあらましだけ説明して門前払いって結構酷くないですか？この探偵小僧どもだったら絶対に納得しないで車のトランクにでも潜入してついていくレベルなのに他人にはあっさりやってかます、というのは人としてどうかと。
　もう一つは平次が風邪でダウンしているからといって、平次宛の郵便物に含まれていた他人の家の鍵を勝手に持ち出した上に、肝試しをかねて友達まで誘う和葉の行動です。これはさすがにちょっと常識無さすぎませんか？そもそも夫婦でもどうかと思うことなのに、付き合ってすらいない「単なる幼馴染」がやって良いことの限度は確実に超えてます。そりゃちょっと平次のとの距離感の取り方が下手な子だとは思ってましたが、これじゃ単なる痛い子ですよ。

　ま、それはともかく社長が亡くなって揉めまくっている中、これまたダメな息子が毒殺されて連続殺人になりました。先週までの緊張感が一気に消えた通常ループな事件なんでサクサクと解決して次に行っていただきたいですがこの調子だと4話くらい続くんでしょうか？
　といってもしばらくご無沙汰ですし、そろそろ警視庁のバカップル二組が次くらいに出てきそうな感じかな。次に哀ちゃんが出るのはいつになることやら。GODがインタビューで「そのうち世良対灰原」と言っていたわけですが、まあ「そのうちと幽霊が現実になった試しはない」と言いますからね～。