家計簿

　先日、新聞で家計簿の特集記事を読みました。最近は市販の家計簿が充実しているというような記事だったのですが、確かに年末年始は日記、手帳と並んで家計簿は本屋さんの主要スペースを占領していました。
　実際、家計簿の売り上げは結構伸びているそうで不景気なご時世というのもあるのでしょうが、なにやら少々家計簿ブームの兆しなのかもしれません。

　とは言いながらここで素朴な疑問なのですが、世間的には本当にそんなにみんな家計簿をつけているのでしょうか？
　
　小学生のころからお小遣い帳ですら１ページ以上付けたことが無い私は当然ながらつけてません。うちの場合は毎月貯蓄的な積立と生活費をお互い決めた分だけ出し合って後は自己管理という感じなので、実はお互いのの収入がどれくらいあるかも正確には知りませんが（さすがにだいたいはわかってますけどね）、まあ今まで大過なくやってるしどちらも几帳面さには程遠い性格ですので適当にやってます。
　自分ちがそんな感じなので、家計簿などはフィクションでしかお目にかからないものだと思っていたところ冒頭の記事を見て、先ほどの疑問が浮かんできたというわけです。

　さて、ここはやはりセオリー通りコナン世界の家計簿事情も考えないわけにはいかないということで、阿笠家、工藤家、毛利家について考えてみました。
　まずは阿笠家ですが、博士のお金の使い方を考える限りおそらく家計簿管理はしていないと思われますし、原作を読むと現在のところ哀ちゃんは阿笠家の家計にはあまり関知していないようです。哀ちゃんのことですから、今は自分は居候というスタンスでいることもあり、阿笠家のそう言った部分には立ち入らないようにしているのかもしれません。とは言いながらある程度は把握していて、博士も知らない所で何かと気を使っているような気もします。
　反対にお金持ちの工藤家はいっけん豪快に使っているかと思いきや、きっと優作さんはいろいろと副業を持ってたり有希子さんもレコード印税やらで収支が複雑な分、意外と有希子さんが細かく管理していると予想。　
　毛利家は毛利探偵は思いっきりざるですが、陰では妃さんがきちんと紐を握ってるんでしょうね。蘭にちゃんと家計簿を付けさせてチェックｒｙイメージです。「どうしてこんなにツケがあるのよ！？」とか言いながら上手く資産運用までやってくれてそうな気がします。