あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

2010年その2

2010-12-30 22:34:30 | 日常
 年末らしく2010年を振り返ってみる第二弾です。今回はオタ生活を中心に振り返って、2010年を締めたいと思います。

 
 今年のコナンで最も注目したゲストキャラはロンドン編のミネルバさんでした。シリーズ全体の残念さはありましたが、彼女の存在は歴代コナンのゲストキャラでもトップ5に入る良キャラだったと思います。
 それから原作全体の動きとしては、名探偵灰原がシリーズ化しそうなのは彼女のキャラ設定の安定感から考えるとうれしいような今後が不安なような複雑なところですが、でも哀ちゃんが活躍するのはやはりうれしいです。『名探偵コナン』という作品において江戸川コナンというキャラが絶対的なヒーローとして存在するために、灰原哀というキャラ本来のポテンシャルが生かされていなかったという点がこれで少しは改善するかもという期待も持っていますしね。新年号の展開もそういう意味では楽しみにしています。

 アニメの方は一年を通して特筆するべき感想は無かったですね。考えてみれば神谷さんがコナンを降りてからほぼ一年がたちますが、やはりアニコナはあれから以前の勢いを取り戻せていないような気がします。なんとなく一年間OP・EDを見るたびに何とも微妙な気分になったことしか思い出せません(新蘭がどうこうという意味じゃなくて、季節感や映像の構成についてという意味で)。年始早々の新OP・EDも曲はどうやらそれほど期待できそうにないので、さほど期待もせず流れるままにというスタンスは来年も続くと思います。

 コナン以外では今年は米澤穂信さんをよく読みました。特に学校を舞台にした小説での、この人は「青春」という言い訳が嫌いなんだろうなあという感性が面白かったです。事件を推理する自分の小賢しさを嫌う高校生探偵の話などはなかなか興味深く読めました。
 あとは有川浩さんのシアター! (メディアワークス文庫)は今年一番のお気に入りでしょうか。年明け早々に続編が出るらしいのですが、この完成度の続編ですから読むのが逆に不安な気がするくらいの作品でした。
 
 漫画もいろいろ読みましたが、最近一番お気にいりのキャラはましろのおと(1) (月刊マガジンコミックス)の梅子ママです。私の中ではこの漫画この人を中心に回ってます(笑)

 映画は全く話題にもなりませんでしたが『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』が相変わらずのばかばかしさと犬と猫のかわいらしさで好きでした。もう暇で仕方がない時や落ち込んでいる時の気分転換にお勧めです。

 というわけで今年も一年充実したオタク生活を送ってきたわけですが、来年も相変わらずの日々を続けていきたいと思います。

 
 今年も一年好きなことばかり書いてきましたが、暖かい目で見守ってくださってありがとうございました。来年もこの調子だと思いますが、なにとぞよろしくお願いします。

 それでは皆様よいお年を。
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