あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

マイネームイズコナン江戸川!

2010-01-29 22:44:56 | 日常
 今日は○回目の誕生日なんですが、帰宅したら近所の友人がバースデーケーキを届けてくれていました。本職のパン屋なんで味は保障付きですが「今年は忙しいから無理」とか言いながらのツンデレサプライズは嬉しかったです。でも今日出かけてたらどうするつもりだったんだろ・・?

 で、ケーキを食べながら新聞を見ていたら、サリンジャーが亡くなったそうですね。この人の作品は『ライ麦畑でつかまえて』がとにかく有名ですが、私の中では映画『天使にラブ・ソングを』(これは原題が『Sister Act』何だか素っ気無い感じです)と並んで邦訳タイトルが秀逸な作品というイメージが強いです。
 作品の中身は50年代のアメリカの若者社会の描写とか青春の悩みとかいろいろな言い方がありますが、基本的にはちょっとアレな主人公が暴走する日常と言う内容の本が、これほどまでに日本で読まれるのは現代の『The Catcher in the Rye』の邦訳を『ライ麦畑でつかまえて』と訳した野崎孝の功績が大きいと思います。他の邦題の『ライ麦畑の捕手』とかちょっと手に取る気にならないですもん。
 数年前に村上春樹が訳した時はそのまま『キャッチャー・イン・ザ・ライ』になっていて、野崎版の古い口語訳に批判するわりにつけたタイトルの工夫の無さにガッカリしたものでした。内容もいろいろ工夫はあったけどやっぱり野崎版の方がずっと良かった気がしました。翻訳と著作じゃ要求される技術もセンスも違うんだと納得した新旧対訳でした。

 ちなみに名探偵コナンのアメリカ版の題名は『CASE CLOSED』で『DETECTIVE CONAN』ではありません。いろいろ問題はあったようですが、「名探偵 工藤新一」が「グレートディテクティブ ジミー工藤」だったと言うのは有名な話です。とりあえず北米であまり受けなかったのは訳者のセンスにも問題があったのかもしれませんね。

 
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2 コメント

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Unknown (Qきち)
2010-02-01 15:57:32
こなんちは!

お誕生日おめでとうございます♪
(ちょっと遅くなりましたが)

灰原さんも早生まれの冬生まれだと、私も思います。
水瓶座、ピッタリだと思います。

もしドンピシャで同じ日だったら、うれしいですよね~♪
青山先生、灰原誕生日のエピソードを早く作ってくれればいいのにね!
(といっても、早くて来年ですが^^;)
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誕生日エピソード (覚蓮常)
2010-02-01 21:47:02
サプライズなお祝いのお言葉とても嬉しいです。どうもありがとうございます。

冬のイメージが強い哀ちゃんなんですが、もし早生まれの冬だとコナンと学年が二つ違っちゃうんですよね。そう思うと、悩みどころです(笑)

哀ちゃんの誕生日エピソードはぜひ欲しいです。お母さんからのプレゼントはあるんですから、誕生日当日エピソードもそろそろあってもいいのに!
今週の水曜日は寒くなるらしいので絶好の組織日和なんですけど・・・。
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