特別編はまだ続く

　紫のバラの人こと速水真澄社長の公式ツイッターが面白すぎて困ります。

　さて灰原補給にとおススメいただいておりますコナンの特別編もついに最新刊『名探偵コナン 特別編 14 (My First WIDE)』になりました。
　

　というわけで以下は感想です。
　
　最初に教えていただいた『名探偵コナン 特別編 12 (My First WIDE』ほどの破壊力はありませんが、今回も全体の半分以上に哀ちゃんが登場してます。ほとんどが探偵団と一緒ですが、原作のような「脇役その一」というような扱いではなく、知識や頭脳を駆使してきちんとコナンの相棒的位置で推理に参加している作品が多かったです。
　いくつか無理のある話やツッコミどころもありますが、アニオリのような感覚で楽しまれるのが一番かもしれません。
　ただ作画についてはこれまでで一番残念ではあるので「原作絵で無いと嫌」という人には読みづらいかと思います。

　個々の作品では、レプリカのクラシックピアノを巡るストーリーと哀ちゃんは出てませんが毛利のおっちゃんが活躍する探偵対決の話が面白かったです。
　あとはラストを飾るこの本のメインともいえる誘拐された哀ちゃんを助けようとコナンが奔走するする話は、確かにおすすめいただいた様に全プレDVDとして採用していただきたい思います。推理も面白いし、オチもあるのでアニオリでも良いし、ぜひ動くカラー作品として見たいです。

　まだコンビニにあると思いますので、興味のおありの方はご一読をお勧めします。ただ工藤威容ですが作画がダメだという方はご注意を。

　いつも灰原成分の補給作品の情報をありがとうございます。


　ちなみにレプリカのクラシックピアノの事件で「アマデウス」というのが出てきますが、モーツァルトで「アマデウス」といえば有名なのはこの映画ですが、私のイメージは↓の曲です。

Falco - Rock Me Amadeus


すごい悪がきのイメージ（笑）