リアルミニ四駆

　先日ラジオを聴いていたら、フォーミュラ・ニッポンという自動車レースで今年からオーバーテイクボタンというのが採用されたそうです。
　私はモータースポーツにはあまり興味がないのでよくわからないんですけど、DJの説明によるとエンジンの回転数を一時的にあげて加速するためのシステムだそうで、オーバーテイクというからには追い越しの時に使うと思われます。イメージとしては「逮捕しちゃうぞ」のTODAYに搭載されていたニトロ噴射みたいな感じなのでしょうか。ちなみに、このシステムは一レースに５回まで使用可能だそうで、こういう駆け引きみたいなのが採用されるとファンとしてはレース観戦が面白くなるんでしょう。といっても逆に全く知らないと何が面白いのかわからないのがスポーツ観戦なんですけどね。（モータースポーツなんかは私にとってはこのカテゴリーです）。
　でもこういう秘密兵器みたいなシステムは聞いているだけで何となくワクワクして大好きです。加速装置ってボンドーカーとかの改造車両の必須アイテムじゃないですか。コナンのスケボーもコナンの気合で加速しますし。
　ただこの気合とともにマシンが早くなるイメージというのは多分、ミニ四駆のイメージからきてるんでしょうね。スタート時が最速のはずのミニ四駆が主人公の気合で加速するというコロコロマンガのイメージはミニ四世代共通のスリコミだと思います。
　まあ、本当のフォーミュラーレースファンにはミニ四駆と一緒にしたら怒られると思います。スイマセンでした。