HP管理人の独り言 リメイク版

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どこが「サラダ味」なの?

2012年09月03日 | 日記

 せんべい、おかきなどのお菓子の中には「サラダ味」というものがあります。 食べてみると単に塩味がするだけで、レタスやキャベツ、ドレッシングの味なんて少しも無い。 どこが一体「サラダ味」なのか? 実はこれは「サラダ油」のこと。 1960年代初頭、高度成長期の日本では、食文化が欧米化しました。 和風のイメージのある「塩味」に対して、洋風の味として当時はまだ高かったサラダ油を使用し、「サラダ味」と名付け、ハイカラなイメージを前面に売り出したのです。 一般的には、生地を焼き上げた後にサラダ油を吹き付けて、その上に塩を振りかけて味付けします。 味が定着しやすく、サラダ油を使わないときに比べて、湿気にも強くなりました。 ちなみに「サラダ油」は大豆油や綿実油、コーン油などの混合油で、口当たりが軽く、生食用にも使える油です。