HP管理人の独り言 リメイク版

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体温計が42℃までなのは何故?

2012年09月21日 | 日記

 アナログ式体温計は42℃までしか計れませんよね。 何故だろう? 体の中にばい菌が入ってくると、体温を上げてばい菌をやっつけようとします。 つまり、風邪をひいて熱が出るのは体の中に入ってきたばい菌を殺している最中なのですね。 しかし、熱が上がりすぎて40℃を超えてしまうと、人間の体を構成しているたんぱく質が固まってしまいます。 これはゆで卵の原理と同じです。 体温が40℃以上になると、食べ物をうまく消化できなくなったり、血の巡りが悪くなり、体の中の様々な細胞が死んでしまいます。 最悪の場合、脳細胞が死んでしまうことだってあります。 脳細胞が破壊されてしまうと、たとえ熱が下がったとしても、そのあとに後遺症や何らかの障害が出てくることがあります。 42℃は死ぬ確率が一気に高くなる温度なのです。 これ以上高い温度を計れても、死に至るのであんまり意味がないと言う訳ですね。