HP管理人の独り言 リメイク版

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新鮮な卵は「ゆで卵」に向かないの?

2012年09月04日 | 日記

 料理には新鮮な卵が一番!なのだが、ゆで卵に関してはちょっと別。 生まれたての新鮮なものほど薄皮(卵殻膜)が白身に張り付いて、殻を剥きにくいようです。 ツルンとしたゆで卵のはずがデコボコに・・・という経験があると思います。 新鮮な卵の卵白には炭酸ガスが多く含まれていて、生なのに少し濁って見えることがあるのはこのため。 この卵をゆでると殻の気孔からガスが出て行くのだが、その過程で薄皮と白身が強く結びつき、また同時に薄皮の水分も一緒に奪っていき、剥きにくいゆで卵になってしまうようです。 剥きやすくする方法は幾つかあります。 まずは、少し日数の経過した卵を使うこと。 これはゆっくりと自然に炭酸ガスが抜けた後だから。 次はゆでた直後に「急激」に冷やし、中身を収縮させる方法。 そして意外なほどにツルッとむけるのが、水にさらしながら剥く方法で、薄皮と白身の間の1ヶ所に水を入れるようにすると早くキレイに剥けますよ。