雌鶏ジャックさん

暑い

朝は、涼しいくらいだが、陽射しが強い。
午後になると暑い。

午後になると、散歩していた雌鶏ジャックが小屋に入り、
雄鶏ピースが小屋の前にいる…

出産を待つダンナサマのよう。

しばらくして雌鶏が小屋から出てくるので、見に行くと卵がある。
よく卵をするようになった。
夕方、サンゴ（息子）が早めに帰宅するので、鶏ちゃんたちにご飯をやってもらう。

パソコンをしていると、すぐに時間が経つ。
データを入れるのに手間取っている。

できれば、同人誌やらのデータも全部入れたいところだ。

少しづつやって行きたい。
レスが追いついて行かない。

しりとりも楽しいがホームページ全体のデザインを考えるのも楽しい。

そんなこんなで、なかなか思い通りにいかない…

雌鳥ジャック

晴れ。
雲はあるが暖かな一日。
サンゴ（息子）は今日テストで、
昨日、キッチンで勉強し寝袋で寝た。

夜中にカップラーメンを食べたようで、流しにカップが置いてある。
「朝ご飯、いらない」
と言って、食べないで出掛けて行く。

サンゴの携帯が充電したままになりコードが繋がっている。
窓から、呼び、
「携帯忘れ物だよ」
と大きな声で言う。
バイクに荷を運んでいてすぐに取りに来そうも無いので
掃き出しの窓を30cmくらい開けて携帯を置いておく。

別のことをして部屋に戻ると…
ぎゃあ！
雌鳥のジャックが部屋の中にいる。
糞はまだしていない…
あわてて追い跳ばし外へ出す。
まったくサンゴときたら窓を閉めなかったんだ。
そんなでサンゴにメールする。

「窓が開いていてジャックが部屋の中にいた。ぎゃあ～」

サンゴから
「動物皆家族」

と返信が来る。
ふぅ～

春二番

朝、起きて、ゆっくりと朝食を摂っていると、知人のＳさんがやってくる。
その時、庭に雪が積もっていて驚く。

母が、ファンヒーターと音声の出る電話を頼んであった。
キッチンの暖房はエアコンとファンヒーターを使っているが、
壊れて、すぐに切れてしまう。
それで、音声電話のついでにファンヒーターも、お願いする。

音声電話はかなりいいようだ。

母は、視力は少しあるのだが視野が狭い。
最近では、おかずも見えないようだ。

それで「○○さんから電話です。」
と言ってくれる電話をＳさんが探してくれた。

電話をかける時も、登録すれば名前を読み上げてくれる。

便利なものがあるものだ。

窓からみると、風が強く、鶏小屋のシートが大きく膨らんでいる。パタパタとゆれている。
私が打ち付けた釘が取れ、シートがはがれている。

風が強く雪が積もっていたので、
鶏ちゃんを散歩に出さなかった。

午後になり外に出ると、風は大きくなったり小さくなったりしながら、シートがはがれなびいている。

私は昨日のこともあるので、
杖とカナヅチと釘を持って鶏小屋に行く。

風が強いので、私にすれば大冒険。

でもあまり風が強いと釘にシートをかけなおすことも難しい…
少し風が止むのを待つ。
しかし午後３時頃になっても変わらず、また出かけ鶏を少し散歩にだす。

その間に簡単に釘を打つ。
そしてシートをはり、鶏を中に入れる。

今日はなんとか転ばないで作業ができる。

鶏って、いつも人間の犠牲になっているから、たまには、恩返しを…人間の代表として、私が…
とか、変なことを考えながら、
私の強風のなかの小さな冒険は無事生還で終わる…

今日はサンゴ（息子）はまた、出かけている。
大事な時にいないんだから…

雪が溶ける「初雪が初めての鶏動かず」

晴れ。早朝、かなり冷え込む。昨日の雪がまだ残っている。

朝は庭一面、雪だった。今日はサンゴ（息子）が、ゆっくりなので、雪の中、鶏ちゃんを散歩に出す…
窓から見ていると、二匹並んで、小屋の入口の所にいる。
雪を見て、呆然としている。
しばらくして、また小屋の中に入って行く。出て来ない。雪に驚いているようで、雪の上を歩こうとしない。

天気がいいので、雪は次第に溶ける。

溶けた分だけ前へ進むが雪の上には乗らない。
青空で陽射しが強く、ポツリポツリと音を立てて雪が溶けてゆく。
雨の音よりは暖かな音で屋根や木の枝の雪は溶ける。

3時過ぎると、地面の雪は、ほとんどが溶ける。
あっと言う間のメルヘンだった。
この辺りは、あまり雪が降らないので…

午後の陽射しは暖かく春の入口にいることを実感出来た。

寒い晴れ「あかぎれの手を握り締め寝る子ども」

晴れ。風が冷たい。
鶏は相変わらず夜鳴きをする。
サンゴ（息子）は
「近所の人は鶏の声だと思わないよ。犬だと皆、思うよ～」
と言うが…思う訳ない…

サンゴは「今日のテストはヤバイ…」と言っている。
朝も勉強をしていたので、テレビやラジオを点けない。
それからブツブツ言いながら踊っている。
以前ドラマ「ドラゴン桜」で、
「覚えるのは体を動かしてやると頭に入る」
と言っていたのを実践しているのか…
元気無く踊りながらブツブツ言っている。
語呂合わせのようなのを自分で作り覚えようとして踊る。

コーヒー飲み過ぎで気持ち悪いというので、お粥にする。

最近、雄鶏ピースの体が大きくなりしっかりしてきた。
雌鳥ジャックは、追い飛ばされている。
雄鶏がしつこいので、逃げてゴミ箱の陰に隠れる。
立場が逆転したようだ。
しつこいピースが嫌なよう…

一歳の雄鶏と三歳の雌鶏では、雌鳥がかわいそうなのか…
雄鶏がストーカーに見えた。

雄鶏ピース「受験生日の出の色に染まる旅」

曇り。
きのうの夜、雄鶏ピースはまた夜鳴きをした。
昨日は3回鳴く。午後8時。午後10時。午前2時頃…

おまけにサンゴ（息子）が寝袋で隣りの部屋で寝ている。
キッチンで勉強し、そのまま、午前２時頃、寝たようだ…
今日からテスト期間だそうだ。
その部屋にはハムスターが７匹とネズミが一匹、
夜中に回転車でクルクル回る音がする。
以前は、多い時は50匹いて、夜行性の彼らがクルクル遊ぶ音がすごかった。
友達にさしあげたり、ペット屋に引き取ってもらった。
ペット屋は子どものハムスターでないと引き取ってもらえない。
今は寿命で、次々と亡くなっていく。

私が寝る場所とは引き戸で仕切ってあるだけ。
鶏は鳴く、ハムスターはカタカタ…
夜中と言えど賑やかだ。


鶏のピースは、最近、体つきが、しっかりしてきて、立派な雄鶏になる。
時々、雄鶏のピースは雌鶏ジャックの上に乗ろう（交尾しよう）
とすると、雌鶏が嫌がり怒る。
めげずに、雌鶏の首の後ろに噛み付き、成功する時もあるが、
雌鶏が大きな声で怒る。
ギャアコケッキャコケケッギャギャギャ…

すると向き合い、凄い喧嘩になる。
お互い向き合い、ピースなんぞは首の毛を逆立てる。
猫が向き合い、体を大きくしてうなっている姿に近い。
だけど傷つけ合うことは無く、いつも一緒にいる。

ご飯は相変わらず、雌鳥が先に食べ、隠れるように雄鶏が食べている。
雌がシャモで雄が名古屋コーチンだ。

今日は夜鳴きしないように願う。

雄鶏ピース「水仙やそこだけ日向になりにけり」

晴れ、次第に雲が出てくる。
雄鶏ピースはやはり昨日の夜10時前に鳴いていた。

そしたら母が、雄鶏ピースがかわいそう…
と言い、
隣の家に電話した。

きつい言い方をしないか心配だったが、
穏やかなな言い方で電話していたのでホッとする。
母はすぐ感情的になることがある。
隣のおじさんが電話に出て、
母は、
「いつもイルミネーションがとてもきれいで楽しませてもらっています…」
から始まり
「鶏がうるさくてご迷惑をおかけしています…実は…
11時過ぎたらイルミネーションを消してもらえないでしょうか…」
と丁寧に言っていた。
それで昨日は午後10時頃一回鳴いただけだった。

今日の午後3時過ぎ、雄鶏ピースは、元気無い声で鳴いていた。
コォコォークワックーと、
お腹空いてだめだ～
ヨタヨタ～
というような声で笑ってしまった…

相変わらず、雌鳥ジャックより先にエサを食べるとジャックに怒られ、
隅に行ってしまう。
こそっと来て、そっと食べている。

雄鶏の夜鳴き「湯冷めしてテレビドラマは熱い恋」

晴れ。
雄鶏ピノは昨日も夜鳴きしていた。
午後10時までは1時間おきに…
午前2時にも鳴いていたそうだ。
（私は気がつかなかったが、サンゴが言っていた）
それから午前5時からは間を置いて鳴きっ放し…

まさか…自分は鶏だから皆の期待に添うようにと鳴いている訳でもないだろう…

それで、昨日は東側にブルーシートとマットを貼ったので、
きょうは南側を三重のブルーシートを貼る。

さすがに今日はまだ鳴いていない。
このまま鳴かないで夜が明けるのを願うばかりだ。

昨日、私のホームページにBGMを入れてみた
どんなだろうか…

雄鶏ピース「届かない丸い背中に日脚伸ぶ」

晴れ。
雄鶏ピースのことだが、夜鳴きをする。
赤ん坊の夜泣きや夜鳴きそば…ではなく
夜中に数回、元気にコケッコオコオ～と鳴く。
隣家のイルミネーションが夜どうし点滅しているせいだろう…

以前の雄はこういうことは無かった。

昨年のクリスマス頃からの点滅は一晩中続く。
少し縮小したものの今だに点滅している。

鶏小屋に青のシートをはったが、効果は余りない。
光が透過するようだ。
近所からの苦情は無いが…

昨日の夜も 午後7時と午後9時、0時、4時、5時、
たぶん、そのくらい鳴いている。

これでは雄鶏ピースの体内時計も狂いそうだ。
それで、郵便局に行くついでにホームセンターに行き、
写真の暗室に使うような斜光性の黒のビニールカーテンを探したが無かった。
カーテン屋にも行ったが、高級な黒いカーテンがあるばかり。

家に帰り、何か代りになるものを探す。
昨日の今日で、私は少し疲れぎみ…
しかし雄鶏ピースは尋常の鳴きかたでは無い。

テントの下に敷く銀のシートで青のスポンジが薄く貼ってあるのを見つける。
少し小さめだが、今日はこれとブルーシートを二重にして斜光してみようと思う。
穴を開けてヒモを通す。

今晩は鳴かないでいることを願うばかりだ。

雌鶏ジャック

のどかな晴れ「白菜の真白き夢に汚点あり」

晴れ。暖かな一日。
朝、雄鶏が鳴いている。「コケコグァァ」
ココケッ…（あれ？）ココケッ…（あれ？）何故か…の所の声が出ない。
…のところは全身の力を振り絞ってドスを利かせる。

鳴き過ぎて喉がつぶれたか、何回か練習をして、しわがれた声で、コケッコケッ、グアァァ…
どうも喉の調子がイマイチのようだ。

それからは、なんとか声を出してはいたが…
サンゴ(息子)は昼ご飯を家で食べると言ったのに帰ってこないし…
雄鶏ピース（名古屋コーチン）は雌鳥ジャック（シャモ）より、
早くご飯を食べると怒られる。
ピースは恐妻家なのだ。

雄鶏ピースの初鳴き

携帯から動画を入れてみました。
入るんですね♪
ガラス越しのせいか画像がイマイチです。
声も、もっと美声ですよ♪

初鳴きピース「冬の朝鶏の尻に日向」

晴れ。
午後、雲が出てくる。
午前中、市役所へ。 年末のせいか混み合っている。
高額医療費の請求、他の用事もある。
気になっていた事を一つ終えた気がする。

銀行に行くとカレンダーをもらう。
北風に乗って、救急車の音。
あっちもこっちも年末の匂いを感じる。
この忙しなさも悪くないな～
などと思う。

帰りにショッピングセンターのいつも行く店でランチをする。
それから店内で、
カスタードクリームの鯛焼きを買う。
「カスタードの鯛焼き一匹下さい」
と言う。
そう言って、なぜか変なことに気付く。
「鯛焼きは一匹二匹と数えるのですか…」
と、店の若い女の子に聞く。
「一枚二枚と言う方もいるしいろいろですよ」
と、興味無さそうに応える。
う～ん、なぜか気になる…

鯛焼きは生き物でないから、一個二個じゃないのかな…
一枚二枚と言うのは違う気がする。

昔、流行った「およげたい焼き君」という歌もあった…

夜は急遽、
クリスマス会をすることになる。
妹親子とサンゴ(息子)と母、私。
なかなか皆さん忙しく時間が合わず、今日となった。

そして午後７時３０分。
サンゴ（息子）がテレビに出るかもしれない…
というので、皆で画面を食い入るように眺める。
が、
結局映らなかった。
大学で結構よく撮影していたようだが…
こんなものよ。
サンゴは悔しがっていた…
しかし、今か今かと出るのを皆で待っていたのに…
何故かおかしいふふふ…

そうそう、今日、雄鶏ピースが初めて
コケコニョコニョコ～
と鳴いた。
まだ子どもだったのが、
寒空の下５，６回鳴く。
「おめでとう。ピース君。今日から君も大人だ」

雄鶏ピース、雌鶏ジャック

晴れ。昼は暑いくらい。
ホームページビルダー教室から買い物により帰宅。


鶏二匹を散歩に出そうと小屋の方へ。
雌鶏ジャック(いままでいた方)は出たそうに出入り口でパタパタしている。
ピース(新入り)を探すと、出入り口の隅にいる。
座り込み、頭を垂れて隅に押し付け、お尻だけがみえる。
あれっ…死んでいるのかな…と一瞬、思う。
体に手をやると、頭をもたげ、立ち上がり散歩に出てくる。
よかった～

今日は知人のＳさんが、
玄関前の敷石がズレテいるのを直して手すりを着けてくれることになっている。
午後からなので、終わらず、明日また来てくれるそうだ。

ピースはなぜかＳさんのそばに、ずっといて、敷石を動かすと下からミミズなど出てくるのを食べている。
ジャックの方は少し離れて、マイペースでいる。
ピースは穏やかなＳさんになついたようだ。
人なつっこい…

どうも二匹は仲がよくない。
古いジャックがいびるよう…
仲良くやってほしい。
写真は新入り雄鶏ピース。