ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

リウマチ内科外来

2007年02月26日 | 2012病院外来
晴れ。今日はリウマチ内科外来の日。

朝9時すぎ、出発。
9時30分、に病院に着く。
今日はS先生外来日。
木曜日のT教授は代診が多いので、S先生にしてもらった。
先生の出勤が遅く、10時頃、指示で検査内容の紙をもらい血液検査と尿検査へ。

検査を椅子に腰かけ待っていた。

ふと右隣の人の40代位の女性の靴に目がいった。
履きやすそうな、かかとの薄い黒靴。
上に流行りのガイコツ模様の刺繍が小さくきれいにしてある。
サンゴ(息子)もガイコツ模様が好きでサイフやベルトを持っているので気になる。

「かわいい模様ですね」となにげに私が話かけた。
「こういう靴しか履けなくなっちゃって…、もう、買って3年位経つのよ。
実は左足を骨折して、手術をしたんだけど、麻酔が失敗して、今だに右足がしびれているの。
腰椎麻酔の時、麻酔の先生が違う所に刺して、麻酔液が違う所に入り、いくら待っても麻酔が効かず、もう、やめて別な日にして欲しいと言ったけど…」
1時間位してやっと麻酔が効いて手術を開始したそうだ。

しかし、その麻酔の後遺症が今だに残り、右足がしびれていて、時には痛い。
今だに痛み止めなのか、注射に来ている。
上の先生が謝罪にきたそうだ。

こういう話は始めて聴いたので、もっと話を聴きたかったのだが、
私の名前を呼ばれた。
採血の後、その人を探したがもう、いなかった。
整形の方へ行ったのだろう。

そして、内科の前で待っていると、
別のとこに入院しているはずのN君が電動車椅子で通る。
「あれ、退院したの?」
「いやー、参ったよ」「まだ、入院中なんだけど、血尿がでちゃって」
左手を半ギブス?にして三角巾でつっている。
左肘の手術をしたはず。
「頸椎損傷の人はなかなか手術をしたがらないのだけど、自分は敢えてしたのだ。エッヘン」
と言っていた。
ギブスを取らないと、どうか分からないようで、痛くなく働きものの左手になっているといいね。

それから以前、一緒にリハビリをやっていたUさん、Kさんにも会う。
久しぶりに逢った知人たちの元気な顔を見れて、うれしい!!

今日の検査結果はCRP1.5
やった!
確実にエンブレルの効果が出てきている。
3ヶ月位は下がっていくことがあるそうだ。その後、維持していくのだろう。

入院していた時の主治医からの私のことを書いた紙がある。それをのぞくと
慢性関節リウマチ、気管支拡張症、ドライアイと書いてある。

「先生これなんですか」と気管支拡張症のところを指さす。
なかなか治療法がないようなことを言っていたが…
しかし今日はCRPがよくなっている私は特に、なんだろうと思っただけ。

今まで院外処方でもらっていた薬だが、エンブレルになったので院内処方になった。
今は院外で薬をもらう人が多いので、すぐに薬が出る。

昼食に地下の食堂でタンメンを食べる。
目のクリッとした体格のいいおばちゃんが、久しぶりだね~と声をかけてくる。
タンメンの割り箸まで、わってくれドウゾと出してくれた。
割り箸は自分で割れるけど、やたらサービスがいい。

それから姪の誕生日プレゼントの服を買って、いつもの珈琲店へ。
友達のねこ。さんがたまたまいるが用事があってすぐに帰って行った。
熊マスターは目が覚めるような緑色のオリジナルジャンパーを着ている。

その後、M君登場。ヒゲの生えた作家風の風貌。
私の俳句をいいと思ってくれているのか、きのうの<魔女カカさん>の歌詞を教えてやったら、俳句の方がいいよ、と斬られてしまった。
現代風の歌詞は書けないなあ…
童謡になってしまう。

なんだか、いろんな人に逢って、盛りだくさんの一日だった。