幸運感

曇り。寒い…
朝のニュースで、札幌に雪が降る映像が流れていた。
金子兜太氏の俳句の講演会が午後1時30分よりある。
入院されていたので、どんな様子か、と話を聞きに行く。

あたたかな人柄とユーモアのある話に、
拍手や笑いが広がる。
自分のことを「運のいい男」だと思っている…幸運感があると話されていた。
戦争に行き目の前の人々が餓死したり、亡くなったなか、
生き残ったこと…など。皮膚病で入院されていたが、
いい先生に会えたこと…など

考えれば、
自分を運のいい人間だと思うことは、
出会った人たちへの感謝の気持ちが生まれる。

私も幸運なのかもしれない…と思ってみようかと思う。
そうすると、
自然と前向きになれるような。

先生はそれは秩父の産土（うぶすな）のおかげと。
私も今までの幸運な出会いに感謝したい。
そう思えば、
嫌なことばかりでは無かったと思う。